政策活動費と二階俊博、官房機密費と菅義偉! | 春の兆し

政策活動費と二階俊博、官房機密費と菅義偉!

裏金作りの森喜朗、安倍晋三や萩生田光一の清和会にとっては脇役でしかなかった二階俊博幹事長と菅義偉官房長官。

この安倍1強を作り出したのが、在任中に菅義偉官房長官が支配した80億円(在任中の7年間)もの官房機密費と二階俊博幹事長が差配した政策活動費50億円の使途不明金だ!

これに清和会の裏金作りが作用して、安倍1強、自民党1強を作り出してきた。

1円まで精査して真面目に納税している国民に取ってはたまったものではない!

未だに形だけの政治刷新を打ち上げている岸田文雄は、派閥解消を打ち上げて国民を煙にまくだけで、これら(政策活動費と官房機密費)にメスをいれようとしない❗

どちらも使用用途が明確になっていない。

岸田文雄は、政策活動費と官房機密費の収支報告の義務づけが多額の裏金作りが明らかになった後も政治活動の自由を奪うと反対を表明している。

岸田文雄は裏金発覚時に政治刷新に「火の玉」になると言っていたが、すぐに消える火の玉だったようだ!

政策活動費等は今、裏金を作った議員たちの言い逃れになっていると言うのにだ!

岸田文雄に政治とカネ問題の改善しようとする考えなど微塵もない。

すでに彼自身も架空パーティーや裏金作りで会計責任者が立件されるなど、裏金作りに手を染めているのだ。

正にこの使用用途不明の政策活動費と官房機密費は、二階俊博や菅義偉の私腹を肥やすと共に選挙運動やマスコミ操作、検察や警察を含む官僚を手なずけるために使われている。

Web上の自民党事務総長親族企業のDappiで野党攻撃のデマ情報がながされ続けたのは、この官房機密費のお陰だ。

政策活動費は体の良い地盤培養資金と言われるが地方議員への公職選挙法違反の買収し金だ!

元朝日新聞記者の佐藤章さんによると、二階俊博が経済産業大臣の時に東芝への特許庁システムへの発注(未完成)を巡って、親族の幽霊会社3社が東芝の下請けとなって24億円ものお金をかすめ取った疑惑があると言う。

その二階俊博幹事長が政策活動費50億円(在任中の過去5年間)もせしめて、自身の派閥も含めて政界での影響力行使を図っていたと報じられている。

↓日刊ゲンダイが報じた↓

自民・二階元幹事長が5年間で受け取った「政策活動費」50億円の行方…何に使ったのか?

べらぼうな政策活動費、その額は桁外れの50億円(自民党の二階俊博元幹事長)/(C)日刊ゲンダイ
べらぼうな政策活動費、その額は桁外れの50億円(自民党の二階俊博元幹事長)/(C)日刊ゲンダイ

自民党の裏金事件を受けた政治改革で、使途を公表する必要のない「政策活動費」の禁止が焦点のひとつになってきた。


政策活動費は政党から政治家個人への寄付として支出される。お金の流れを透明化して国民監視を促す「政治資金規正法」の“抜け穴”だ。すでに、立憲民主党が「全面禁止」を改革案に盛り込み、29日、日本維新の会も「廃止」とする案を発表した。


29日の衆参予算委員会でも、野党から政策活動費の禁止を求める質問が集中。そこで問題視されたのが、自民党の二階元幹事長へのベラボーな支出だった。ナント、幹事長在任中の5年間に50億円近い政策活動費を受け取っていたというのだ。


「50億を1人の政治家に渡し、使い道を明らかにしないでいいというのは常識外れだ。国民は納得できない」


「こんな金額をどうやって使うのか。やましいことがないなら速やかに使途を公開すべきだ」


立憲の階衆院議員からこう追及されると、岸田首相は「政治活動の自由」という答弁を連発。禁止されるとよほど困るらしい。


政策活動費は他党にもあるが、自民党は金額が突出。もっとも、二階氏だけが特別かというとそうでもない。2022年の自民党の政治資金収支報告書によれば、茂木幹事長に支払われた政策活動費は9億7150万円。自民党の幹事長は平均10億円前後を毎年受け取っているのだ。


■ 政策活動費は幹事長にとって「力の源泉」


これほどの巨額を、一体、何に使っているのか。


「幹事長の軍資金ですよ。例えば、議員がパーティーを開くと伝えれば、『頑張れよ』と1、2回生の若手で30万円くらいもらえる。当選回数や幹事長との近さで、50万円、100万円となる。他に、委員会などで海外視察に出かける際には、餞別として1人50万円とか100万円。使途が表に出ない政策活動費は、幹事長にとって力の源泉と言えます」(自民党関係者)


そして、使途として金額が大きいのが選挙対策だ。別の自民党関係者がこう話す。


「選挙の陣中見舞いに1人100万円や200万円。国政選挙に限らず、知事選など地方選挙でも使われる。関係者は県議に市町村議とかなりの人数になる。1人5万円や10万円を配ったとしても相当の額になります」


19年の参院選広島選挙区で起きた大規模買収事件では、河井元法相方で押収された手書きのメモに「総理2800 すがっち500 幹事長3300 甘利100」と記されていたと中国新聞がスクープしている。この3300万円も政策活動費だったのか。


年間10億円規模の巨額支出は金権政党ならでは。これじゃあ政治にカネがかかるわけだ。政治資金規正法の“抜け穴”は塞がなきゃダメだ。


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とにかく、政治とカネを断ちきらねばダメだ!


そのためにも、岸田文雄自公政権の政権交代を図らなければならない❗


↓二階派の会計責任者は裏金問題で立件された↓派閥解消を言う↓



↓保守王国 和歌山県は裏金まみれ↓

↓どちらも「秘書が秘書が」と逃げ↓

↓二階俊博と菅義偉はフィクサー矢島義也を介して再生可能エネルギーに食い込む↓木原誠二はその矢島の大樹総研に養われる↓

↓東芝特許庁システムにおける24億円の裏金疑惑↓一月万冊より↓