口先だけだった世耕弘茂の20年前の政治改革! | 春の兆し

口先だけだった世耕弘茂の20年前の政治改革!

派閥を止めて政策集団?

安倍派を解散して清和研究会になる?

何も変わってないではないか、ふざけるな❗

これが自民党政治刷新本部で議論されている話だ。
岸田文雄政治刷新本部本部長、木原誠二政治刷新本部幹事長コンビと言えば、木原誠二事件をはじめ、ずっと国民を舐めきった姿勢をし続けている。

彼らコンビは、
新しい資本主義
異次元の少子化対策
と言って、その実、何もしなかった。
やったのは、
安倍晋三の国葬
防衛費倍増
原発回帰
社会保険料切り上げ
裏金作り
だ。

そうして、ここにきて政治刷新のために『派閥を止めて政策集団へ』とは開いた口がふさがらない❗

要は『泥棒が泥棒を捕まえる法律を作る』ような事だ!

「政治資金改革」は第三者機関に任せなければならない❗

20年前に「政治改革」を口にした世耕弘茂がこの間、ずっと裏金作りをやっていたのだ。

↓東京新聞が報じた↓
口先だけだった自民党の「政治資金改革」 20年前に寄稿までしたのに「キックバック」を懐に入れた大物議員
2024年1月22日 06時00分
<政治とカネ 自民党派閥裏金事件>②
 「現金手渡しなどというのはあまりに前近代的な慣行である」
 「政治とカネの関係を国民にとって透明で納得できる形に改革していきたい」
 自民党への厳しい批判と政治への理想が熱くつづられている。最近書かれたような内容だが、筆者は安倍派の世耕弘成参院議員。20年前に和歌山県の地方紙に寄稿された。

◆「餅代」を振り込みに…「とんでもねえな」

 当時の自民党も政治とカネで揺らいでいた。日本歯科医師連盟(日歯連)から橋本派(現茂木派)への1億円ヤミ献金事件が発覚。年金未納問題も起き、2004年7月の参院選で民主党に敗北した。政権交代が現実味を帯びつつあった。
政治とカネの問題を語る塩崎恭久氏=東京都千代田区で

政治とカネの問題を語る塩崎恭久氏=東京都千代田区で

 「塩ちゃん、これはもう党改革やらないとダメだわ。手伝ってくれ」。参院選後、塩崎恭久・衆院議員(当時、引退)に1本の電話があった。幹事長として危機感を募らせた盟友の安倍晋三元首相からだった。
 塩崎氏は世耕氏とともに動いた。目を付けたのは盆暮れに党から各議員に配られる「氷代」や「餅代」だった。現金での手渡しから銀行振り込みにする案を打ち出すと、「とんでもねえな」と仲間内から怒りの声が飛ぶこともあったという。塩崎氏が振り返る。
 「政治資金の透明化・可視化をすることで、国民に何にお金がかかっているのか見てもらって、使い方がひどいというなら、選挙で落ちるだけなんですよ」

◆選挙に負けると高まる「改革」の機運

 党内の反発を押し切り、資金の透明化や候補者公募制など改革案をまとめた。改革の一環で、自民党が06年に設立した政策研究機関「シンクタンク2005・日本」の理事と事務局長を務めた鈴木崇弘氏は、当時の状況をよく覚えている。
 「今と比べて2000年代は政治に緊張感があって政治が大きく動いた。本当に変われると期待した」
 しかし、改革の熱はいつしか消えた。選挙に負けると改革の旗を掲げても、次の選挙で勝つと機運はしぼむ。その繰り返しだった。
 「見せかけだけで本気じゃなかった」と鈴木氏。シンクタンクも11年2月、約5年間の活動で解散した。

◆「あまりに前近代的な慣行」と批判していたのに…

 政治資金パーティーを巡る裏金事件で、金額が最も多かったのが安倍派の6億円。議員へのキックバックは、20年前に世耕氏が「前近代的」と批判した現金で行われていたとされる。
 安倍派解散の方針が決まった19日夜、その世耕氏は会見し、5年間で1542万円のキックバックがあったと明かした。「資金の管理は完全に秘書に任せていた。帳簿につけていなかったか、現金で管理をしていた形だと思う」。過去の提言とは全く違っていた。
安倍派の臨時議員総会で裏金問題について謝罪する(左から)世耕弘成前参院幹事長、塩谷立座長、高木毅前国対委員長=19日、東京・永田町の自民党本部

安倍派の臨時議員総会で裏金問題について謝罪する(左から)世耕弘成前参院幹事長、塩谷立座長、高木毅前国対委員長=19日、東京・永田町の自民党本部

 今回、長年にわたる組織的な裏金が発覚しても、かつてのような変革への動きは弱い。鈴木氏は惜しむ。
 「第1次安倍政権は改革志向だったが1年で退陣。その失敗から政権奪回後は長期政権を目指して、とにかく選挙に勝つことが最優先され、変化を望まなかった」。2度目の安倍政権は7年8カ月の長期となり、国政選挙で6連勝したが、政治とカネの問題は置き去りにされたままだった。
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<連載:政治とカネ 自民党派閥裏金事件>
 自民党の派閥に巣くっていた多額の裏金事件で、ほとんどの国会議員は法的な責任を免れた。国民の感覚との大きな落差がどこからくるのかを問う。(三輪喜人、浜崎陽介、戎野文菜、米田怜央、昆野夏子が担当します)
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