志賀(しか)原発報道について! | 春の兆し

志賀(しか)原発報道について!

能登半島沖地震で震度7にみまわれた石川県志賀町(しかまち)。

そこに立地する志賀(しか)原子力発電所では発災時は震度5強だったと言う。

そうして、発災から5時間後に林芳正官房長官は、「志賀原発の変圧器に火災、消火済み」と発言している。

これが、その後、変圧器に火災はなかったと訂正されたのだ。

一国の官房長官が発災間もない時期とは言え、
『変圧器火災』
しかも
『消火された』

と二重に渡り誤情報を発信して良いものだろうか?

この事は、北陸電力の情報発信に作為が見られ、真実が覆い被され、原発全体がますます信頼できないと言うことになりはしないだろうか?


↓毎日新聞より↓
石川・志賀原発で変圧器火災発生、消火 官房長官「現時点異常なし」
北陸電力志賀原発。右から1号機、2号機=石川県志賀町で2023年11月2日、本社ヘリから北村隆夫撮影拡大
北陸電力志賀原発。右から1号機、2号機=石川県志賀町で2023年11月2日、本社ヘリから北村隆夫撮影

 林芳正官房長官は1日、石川県能登地方で震度7の地震が観測されたことを受けた記者会見で、北陸電力志賀(しか)原発(同県志賀町)で、変圧器の火災があり、消火したことを明らかにした。林氏は志賀原発について「現時点で異常がないことが確認されている」と述べた。【古川宗】