能登半島沖大地震災は自分の事として受け止める必要がある! | 春の兆し

能登半島沖大地震災は自分の事として受け止める必要がある!

能登半島沖で震度7の巨大地震が発生したが、これは自分の事として受け止める必要がある!

今後、30年で80%の発生確率東南海地震が発生すると言われているのだ❗

特に原発の立地している場所では東日本大震災でのメルトダウン事故による広範囲な放射能汚染の危険性もあり、深刻に受け止める必要がある。

どこへどうやって逃げるのか、水や食料の備蓄も必要だ。
停電になった時の対処、車で逃げるにしてもガソリンの調達すらままならない。
地震や大津波で道路も寸断される危険性もある。

↓日刊ゲンダイが報じた↓

北陸の揺れどう見る? 南海トラフ巨大地震の現実味、警鐘を鳴らしていた専門家に改めて聞く


多数の家屋が倒壊した珠洲市で活動する警察官ら(C)共同通信社
多数の家屋が倒壊した珠洲市で活動する警察官ら(C)共同通信社
元日に発生した能登半島地震(M7.6、最大震度7)は、甚大な被害をもたらした。石川県内では、すでに78人の死亡が確認されているが、道路の寸断や家屋の倒壊などで救出作業が難航しており、被害の全容は分かっていない。

能登地方では2020年12月から群発地震が活発化。立命館大環太平洋文明研究センター特任教授の高橋学氏は22年4月6日付の日刊ゲンダイで「内陸直下型の大規模地震が発生する前段階の可能性があります」「能登半島は地滑りが起きやすい地域なので非常に心配です」と警鐘を鳴らしていた。

今回は地下20~30キロにたまっていた水などの流体が10~15キロ付近まで上昇したため、断層が滑りやすくなり、内陸型地震が発生したとされる。

高橋教授が言う。

「局所的には、流体の上昇が地震を引き起こしたように見えます。しかし、もっと広い視野で地震の原因を考えなければ、北陸地方に限定した話に矮小化されてしまいます。今回の地震は動きが活発な太平洋プレートが北米プレートを東から押し、北陸周辺でユーラシアプレートに正面衝突したため起きたのです」

日本列島付近では「北米プレート」「ユーラシアプレート」「太平洋プレート」「フィリピン海プレート」と4枚のプレートが相接している。それらの境界が、日本海溝、相模トラフ、南海トラフとなっている。

■伊豆やフィリピンの火山噴火は前兆?

いま、特に懸念されているのが、南海トラフ大地震だ。

「フィリピン海プレートの北にユーラシアプレートがあり、両プレートが接する海底の溝が南海トラフです。太平洋プレートの動きによって、能登半島地震が起きたように、動きが活発な太平洋プレートがフィリピン海プレートを押し、ユーラシアプレートと衝突することで、境界の南海トラフで巨大地震が起きてもおかしくありません。昨年秋から、伊豆や小笠原の火山が噴火し、フィリピンやインドネシアでも噴火や大きな地震が多発していますが、南海トラフ地震の前兆の可能性があります」(高橋学氏)

政府の地震調査研究本部によると、M8~M9クラスの地震が30年以内に発生する確率は70~80%。「昭和東南海地震及び昭和南海地震が起きてから70年ほど経過しており、南海トラフにおける次の大地震発生の可能性が高まってきています」としている。

南海トラフ地震が発生した場合、関東から九州までの太平洋側で甚大な被害が発生すると想定されている。元日の北陸の揺れは、列島全体への警鐘なのか。

↓南海トラフが動いた巨大地震↓

↓下北半島に貯蔵されている大量の使用済み核燃料が地震で再臨界放射能事故を起こせば、大平洋北半球の生態系は破壊されると言う↓