おはようございます
はるです![]()
今日もお読みいただき、ありがとうございます![]()
不倫の彼とのお互いが独身だったころのお話はこちらから
しばらくして、約束の日がきた
お互い、仕事だったから 夜に待ち合わせた
待ち合わせの場所に向かって行く途中
『がんばれ、わたし』と
また言い聞かせた・・・
待ち合わせの場所に彼は先に着いていて
まともに顔を見れなかった
彼の第一声が
はるは、やっぱり可愛いな
だった
でも、そう言うんじゃないかなと思っていた
彼にとって
私は見た目がタイプで・・・
見た目だけがタイプなのかもしれない・・・
仕事終わりに会ったので
もう時間も遅く、彼の宿泊先に行くことになった
そのまま、また話もせずに
くっついて寝た
翌朝、早くに目が覚めて
何だかすごく苦しくなって
早朝にも関わらず
彼を起こして
帰る
とだけ言った
彼は何も言わなかった
私は部屋を出て、駐車場へ急いだ
帰りの車の中で
涙がこみあげてきて
運転ができなくなった
道路わきに停めて
彼に電話した
どうして会いにきたの?
どうして何も言わないの?
何で連絡してきたの?
会いたかったから
よりを戻したいってこと?
わからない・・・
ただ、会いたかった
彼のその言葉で
抑えていた感情が
込み上げてきた
私が、どういう気持ちで
会いにきたか・・・
考えないの?
ごめん・・・
また、何も言えなくなってしまった
気まずいまま電話を切った
もう会いたくない
そう思った