韓国映画「7番房の奇跡」観ました
映画『7番房の奇跡』予告編
『王になった男』などのリュ・スンリョンが主人公を演じ、突然仲のいい父娘を襲う悲劇と、その後刑務所内で起きる思いがけない奇跡を描く感涙作。
無実の罪を着せられ服役することになった父親と、6歳のまな娘との深い絆が周りの人々の心まで変えていく過程を回想する。
本作でデビューした名子役カル・ソウォンが幼少時代の娘を演じ、そのかれんさで涙を誘う。
あまりにも厳しい現実をユーモアと優しさと愛情で包み込む物語に感極まる。
あらすじ
春には黄色いランドセルで学校へ。
娘の入学式を夢見ていた、知的年齢が6歳の父親ヨングと、しっかりものの6歳の娘イェスンに突然の事件が影を落とす。
ヨングは殺人の容疑で逮捕、収監。娘はひとり寂しく父を思い、塀の中では父が娘に会いたいと思いを馳せていた。
そんなある日、ヨングに命を助けられた7番房の房長と仲間たちが、イェスン潜入大作戦を決行!
しかし、二人の幸せな時間は長くは続かず…。
裁判の最終弁論、ヨングは最後の最後になぜか無実の罪を認めてしまうのだった。
数年後、イェスンは弁護士となり父の無罪を証明するために奔走する。
そして父が本当に守りたかったものが時を越えて明かされる…。
作品ポイント
6歳の心を持つ知的障害の父と、しっかり者の6歳の少女。
これは夢を忘れたすべての大人に贈る、“塀の中”で起きた父子の奇跡の物語。
韓国映画「7番房の奇跡」 1:33:17
父親は不当に有罪判決を受け、死刑を宣告された。
20年後、娘が父親を冤罪で告発
■“本気で泣ける映画”として話題沸騰!男性さえも涙する深い感動!
父と娘の愛情と絆をユーモアと優しさと愛情いっぱいで描いた珠玉の感涙作!!
<キャスト>
リュ・スンリョン『王になった男』
パク・シネ「となりの美男<イケメン>」
カル・ソウォン「お願い、キャプテン」
チョン・ジニョン『王の男』
「セーラームーンのランドセル」がほしくて
「月に代わっておしおきよ」
映画「7番房の奇跡」自体はフィクションとなっています。
ただ、1972年に韓国の春川(チェチェン)市で起きた殺人事件がモチーフになっています。
事件の内容は、派出所所長の9歳の娘が性的暴行を加えられて殺害され、漫画喫茶を経営する男が逮捕され無期懲役の判決を受けましたが、後に誤認逮捕であるとわかり無罪と判決されました。
知的障害の父の誤認逮捕と死刑執行。
とても切なく悲しい話ですが、父と娘の深い絆と優しさが周りの人たちの心を変えていく温かい内容になっています。
子役の「カル・ソウォンちゃん」がとても健気でかわいくて ...
いつもハッピーエンドを願うのですが ...
とても感動的な素敵な映画でした