フジファブリックを聴いた。
久しぶり。
亡くなってから毎日浴びるように聴き続けていたけど、最近それもおさまって。
でもやっぱりいい。
金木犀の季節はいつの間にか過ぎちゃったけど、いつ聴いてもいい。
泣きそう。
あらたまって書くのも変だけど、私の生活には音楽が必要不可欠だ。
歌詞ももちろん大切だけど、メロディーやリズムが自然に体の中に入っていく感じが私はとても好き。
何気なく口ずさんでできたメロディー、自分の思いを吐き出すために作ったメロディー、何かに感化されて作ったメロディー・・・
きっかけは、作った本人にしかわからないけど、その「想い」を受け取ることができる音楽は本当にすばらしいと思う。
・・・すごくありきたりな言葉で、自分の語彙力のなさに嫌気が差すけど、本当にそう思う。
そうやって触れることができた音楽の、背景を知ることができて、作った人の想いも知ることができて、
そしてそれにさらに共感する。
そしてその人のいろんな部分を聴きたくなる。
それが私の音楽との接し方。
音楽ってそれ自体は形はなくて流動的で、万人に知られることはほぼないといっていいもの。
だけど、それに自分の想いや願いや希望や絶望を込めて、見えない誰かに届けようとしている・・・
だから、受け取ることができたことにまず感謝したいと思う。
希望の曲なのに涙が出てくるフレーズ。
切ない曲なのに勇気づけられるフレーズ。
軽快なリズムで思わず笑っちゃうフレーズ。
生み出すまでの(誰かに届けられるまでの)苦労は計り知れないけど、
出会えたことが奇跡なのだから。
これから、彼の新曲を聴くことはできない。
でも、今年の秋には金木犀が咲く。
そのときに自然と頭の中にメロディーが流れたら、
彼の想いは死んでない。
ずっと忘れない。
今日もいい天気だ。