うちの近所のTSUTAYAは、王道ものの作品が置いていなくて、
マイナーな作品が当然のごとく置いてあります。
店舗によって、置いてある作品のバランスにバラツキがあるのは、
客層によるのか、店員の趣味によるのかわかりませんが、
メイン客層がファミリー層であると思われる近所のTSUTAYA、
なぜかイギリス物が強い。
ひと駅となりの大型のTSUTAYAには「ショーン・オブ・ザ・デッド」が
リリースのころは置いてなかったのですが(今は置いているだろう)、
こちらの店はDVDリリース時に置いていました!
あの当時はかなりマイナーな作品だったので、大型店にないなら、
ここもないだろう、と思って行ったら、しっかりあった。
そして今回。「デクスター」を借りに行ったらシーズン1がぜーんぶ貸し出し中で、
がっかりして棚の下の方を見たら、なんとこれが。
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エドガー・ライト、サイモン・ペッグのコンビによるシチュエーションコメディです。
ま、まさかこれがあるとは。
ジャケットはこうですが、宇宙もののコメディではありません。
住むところが無くなった男女二人が、カップルのみ入居可、の部屋に
偽装カップルとして住むことからおこるコメディです。
登場人物はみんな夢はあるけど、そこへ到達するには遥か遠いレベルにいる人々。
主人公は自称漫画家(コミックショップの店員)、その他、自称ジャーナリスト(無職)、
自称アーティスト(無職)等など。
基本的にはおバカな騒ぎと、登場人物たちの勘違いっぷりが笑いを誘うコメディなんですが、
自分たちが夢見た存在とかけはなれていることをかみしめるシーンもあったりと
少しほろ苦くせつなかったりして、なかなか一筋縄でいかない作品です。
そんなほろ苦シーンも、直後からおバカな騒ぎへと転じていきますが。
ショーン・オブ・ザ・デッドにしても、ホットファズにしても、
コメディではあるけれど、実は自分の殻を破って成長していく青年の物語です。
うわべではおバカ映画に見えますが、その底にあるものがしっかりしているので、
観客の心を揺さぶるんでしょうね~。この作品もそうです。
それにしてもサイモン・ペッグ、コントローラーを握って、だらだら過ごすオタクの役が異常にうまい。
世界一コントローラーが似合う役者じゃないだろうか。
