コロナ感染を避けるための

自宅自粛生活が終わりかけの頃、

私は仕事が再開される嬉しさと同時に
少しの心配がありました。
 
一カ月以上、家での生活だったので、
職場に復帰した際、
きちんと仕事ができるだろうか、と。
 
細かく決められていることが多いため、
忘れてしまっていることや、
思考が追いつかなくて失敗することが
あるかもしれない、と思いながら、
仕事が再開されるのを待っていました。
 
 
再開すると
私は自分の間違いに気づきました。
 
心配すべきだったのは、
自分の頭の回転ではなく、
 
自分の筋肉でした。
 
 
子ども相手の仕事ですので、
基本子どもが泣けば抱き上げます。
 
一人の子だけを見ているわけでは無いため、
二人同時に長時間抱き続けることや
抱きながら他の業務をしたり、
走ったりすることは日常茶飯事です。
 
再開初日から、
両腕の子たちが泣き止むと下ろし、
また泣き始めると抱き上げるという
スクワットのような動作を続けた結果、
一カ月使っていなかった体の筋肉は
次の日、悲鳴をあげました。
 
 
こんな時、私はいつも
世のお母さんたちは
本当にすごいなぁ、と思います。