エアコンって6畳用、8畳、10畳用、12畳用、14畳用、16畳用、18畳用…と種類が沢山ありますよね。
エアコンは大きく分けて2種類
沢山の種類がありますが基本的には2種類
最小サイズ 100V
- 6畳 100V
- 8畳 100V
- 10畳 100V
- 12畳 100V
大容量サイズ 200V
- 12畳 200V
- 14畳 200V
- 16畳 200V
- 18畳 200V
大雑把に言うとこんな感じ。
100Vグループのエアコンスペックは6畳も10畳もほぼ同じ。
14畳用も18畳もたいした違いはありません。
エアコンの個体サイズは全部通して同じ(6畳も18畳も同じ外観&サイズ)
また、類似サイズにおいては変化が乏しく、制御が変わる程度なので無理に部屋のサイズにあわせる必要性はありません。
価格差が低ければ18にしてもいいですが、絶対に18にしなければいけないというものではないので14を選んでも問題はありません。
コスパ良いのは6畳と14畳
本体の中身が変わるのが6畳と14畳なので
- 寝室や子供部屋は6畳用
- リビングは14畳用
という感じでわけるのが一番コスパ良いです。
8畳とか中途半端なやつを買うくらいなら区切りの良い6畳用タイプを買うほうが良いですね。
区切りの良いタイプは出荷台数も多いので取り扱い店舗も多く、価格も安くなっていることが多いです。
オーバースペックに注意
14畳用のエアコンはコスパは良いんですが、オーバースペックには注意してください。
部屋が6畳だけど、200Vの14畳用のほうが性能いいからこっちつけようっていう人は要注意
部屋のサイズ以上に大きいものを使うと以下のような問題が発生します。
エアコンのオーバースペックによるデメリット
エアコンのオーバースペックデメリットは以下のとおり
- 部屋が冷えすぎる
- 部屋が熱くなりすぎる
- 温度調整機能が狂う
- 電気光熱が悪くなる
- うるさい
木造6畳に14畳のエアコンをつけるとこんなデメリットが発生します。
部屋が圧倒言う間に冷えるのでエアコンの調整機能がうまく機能せずに「寒い」「暑い」といったトラブルが発生します。
これはエアコンが狭すぎる部屋を想定していないために現れる症状です。
外気温や体感温度を自動で感知して自動運転してくれるAI運転などは狭い部屋では全く役に立たなくなります。
また200Vの大容量エアコンは風量が強く音がうるさいです。大きな部屋では気にならなくても100Vで十分な小さな部屋で使うと騒音が気になります。
特に音が気になる寝室に置くエアコンは無駄にオーバースペックの大容量は避けましょう。
また、200Vと100Vの電気代の差はありませんが温度が一瞬で冷えたり温まったりすることで無駄な電気代が発生します。
温度管理がうまくいかなくなるので極端なオーバースペックエアコンは使用しないようにしましょう。
木造と鉄骨でも変わりますが、木造6畳であれば2サイズ上の10畳用が限度、つまり6畳は6畳用でOK、14畳を選ぶ場合は最低でも10畳以上の部屋ということになります。
「エアコン代は気にしないから200Vの良いやつ買っとけばいいや」と無駄にオーバースペックにした結果、買い換える羽目になったのでオーバースペック購入には気をつけてくださいね!