美央やんが!! | プロレス小僧

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試合結果や俺の感想を載せます。
DRAGON GATE、全日本プロレス、新日本プロレス、NOAH、女子プロレスなどが中心です。

3.24のWAVEの試合結果を載せたいと思います



プロレスリングWAVE Beach time st

日時:3月24日(土)
開始:18:30
場所:東京・浜町スタジオ
観衆:123人


▼選手入場式 仕込み中の広田を除く選手がリングに上がり、GAMIが代表して挨拶。
「まいど! 初めての会場です。若干緊張しています。緊 張のあまり、リングシューズを忘れてきたバカ者がいます」
植松「ごめんなさい…」
GAMI「選手は緊張していますが、みなさんは 緊張せずにバカ騒ぎして帰って下さい。最後まで応援よろしくお願いします」



▼第1試合 テクニカルWAVE 15分1本勝負 ○中川ともか 13分58秒 変形エビ固め ●GAMI

4・1札幌で植松☆輝の持つタッグ王座へ の挑戦が決まっているハタナカヨウコが、大 一番を前にパートナー対決。
試合開始のゴング直後にTommyレフェリーの肩が外れるハプニングがあったが、大事には至らず、すぐに仕切り直しのゴング。
技巧派タッグらしく、じっくりとした静かなグラウンド戦で始まる。
優勢に試合を進め ていたGAMIがマウントを取ると、口元から透明な液体が。
中川の悲鳴が会場に響き渡った。
GAMIがアゴ砕きを仕掛けると中川にダメージはなく、逆にGAMIがうずく まってしまう。
力比べはGAMIが競り勝ち、アゴを掴んでコーナーまで押し込みロープ渡りへ。中川がドロップキックを放つも、フィッシャーマンズ・スープレックス、 ジャーマンは投げることができない。
それで もGAMIのアームブリーカーをスリーパー に切り返し、クロスフェース、弓矢固めで絞 めあげた。
GAMIが雪崩式フランケンシュタイナー を決め、カウンターのラリアットを放つ。
中川はすぐに切り返して逆にフォール。
アディオスアミーガも首固めに切り返された。
中川がヒザ裏へのラリアットから唸れ豪腕。
GAMIもラリアットでやり返したが、中川がGAMIのお株を奪う目突きから首固め。
GAMIも120%スクールボーイを狙ったが、 中川が切り返してカニ挟み式のエビ固め。
これで3カウントが入った。

GAMI「まいど…。渋いね。昭和のレス ラーは?って聞かれて大木金太郎と答えるだ けはあるわ。私は渋くて当然。おばはんなん で。北海道頑張りましょう。タイトルマッチ。期待してるよぉ」



▼第2試合 コミカルWAVE 20分1本勝負 ○山縣広田/モーリー 9分19秒 フラフラ・ドーン ●春日萌花/山縣優

山縣がコミカルWAVEに初登場。
広田は山縣のコスプレでリングに上がった。2人の 山縣が手四つの力比べ。広田がすぐにヒザを つくも「お前、山縣だろ?」という言葉に 「そうだ!」と逆転。山縣が左足もも裏に張 り手を連発すると、広田はあまりの痛さに モーリーの顔を張って八つ当たり。モーリーも力こぶを作るポーズで山縣になりきり、3人で「ワカラナイ、ワカラナイ」と回転。空気の読めない春日は本物をすぐに当ててしまった。 春日が山縣の右腕にぶら下がるポーズ。広 田もチャレンジしたが、持ちあげることはで きず倒れてしまい、春日が腕ひしぎ逆十字固 めに移行。山縣2人が胸元への張り手を交互 に打ちあうも、広田だけが泣き顔になってい く。春日のダブルリストアームサルトを切り 返しDDT、さらにウラカンラナを決めた が、山縣のカットから春日にダブルリスト アームサルトで投げらてしまった。しかし、 隙をついたときめきメモリアルからモーリー のカンチョー。最後はフラフラ・ドーンでフォールした。

山縣「春日、誰に負けた?」
春日「山縣さん…」
山縣「違うだろ! どうして負けるの? お かしいでしょ? よりによって広田さんって ありえない。お前がきちっとやるんであるな ら、やる気があるなら、こんな試合はどうでもいい。これから先、自分と一緒にやろう じゃないか。今日の試合は忘れてさ。やるか やらないかは、お前がこの手を握るかどうかだ」
春日は山縣の右手を両手で握り返すと、突然腕立て伏せをはじめ
「よろしくお願いします!」
と頭を下げる。
呆気にとられた山縣 だったが
「これから一緒にやっていこう」
と声をかけた。



▼第3試合 JWP認定ジュニア&POP選手権 試合30分1本勝負 [王 者]○下野佐和子 7分53秒 えびす落とし→体固め [挑戦者]●川佐ナナ
※王者が第21代JWPジュニア&第11代POP王座5度目の防衛に成功

序盤から川佐が積極的な攻め。エルボー連 打からフェースクラッシャー、キャメルク ラッチを決めた。一本背負いから腕ひしぎ逆 十字固めで反撃でされたが、串刺し攻撃は切 り返し、どちらも得意とするタックル合戦 へ。これは下野が制したが、川佐もリバース スープレックスからタックル3連発で反撃。 ジャンピングボディープレスを浴びせる。2 発目をかわした下野が雷電ドロップでお返 し。逆エビ固めで絞めあげた。 下野が串刺しジャンピングニーから 「オー!」。互角のエルボー合戦から下野が ラリアットを狙うも、かわした川佐がボ ディーアタック、コーナー2段目からのボ ディープレスを浴びせる。下野がカウンター で担ぎ上げてバックフリップを決めるも、川 佐がパワースラム、コーナー最上段からのボ ディープレス、ノーザンライトスープレック スで追い込んだ。しかし、2発目を丸め込み で切り返した下野が、スピードの乗ったラリ アットを見舞いランニングニーアタック。最後はえびす落としで仕留めた。

<バックステージのコメント>
下野「重かったですね。自分より重い選手っ てあまりいないんで。パワーというよりは重 さの方がすごく印象に残っています。焦って る感じが向こうに見られたので。(王者とし ての余裕?)ちょこっとですけど(笑)。で も、気持ちだけでは負けないように臨みまし た。(次は?)今一番気になるというか、O SAKA女子でもWAVEでも防衛したの で、JWPでラビット(美兎)が気になるん ですけど。小さい選手が苦手というのもある ので、克服するために対戦できたらいいなっ て思います」

川佐「パワー的には自分が勝っていたと思う んですけど、技的なものは下野選手が上だっ たかなって。JWPのベルトなので、次は絶 対に自分が獲り返したいです」



▼第4試合 ライバルWAVE 20分1本勝負 △水波綾 時間切れ引き分け △大畠美咲

ジュニア時代からベルトを巡って争うな ど、ライバル関係にある2人が久しぶりのシ ングルマッチ。先に入場した大畠が水波のリ ングインと同時にムチを投げつけ、クロスボ ディーアタックを狙う。これはアルゼンチン 式背骨折りに切り返され、ショルダーバス ターを決められたが、「フィニッシュ!」と ダイビングギロチンドロップを狙ってコー ナーに上がった水波に、場外からセコンド桜 花がムチで攻撃。客席の中に投げ捨て、大畠 がコーナーからプランチャで飛び、リングに 戻ってからも桜花がムチ、チェリーがバット を使って痛めつけた。 髪の毛を掴んだキャメルクラッチ、チョー ク攻撃、セコンドの介入と反則攻撃を続ける 大畠の一方的な攻めで5分が経過。ムチをか わされスピアーで反撃を許すと、ショルダー タックル4連発、ダイビングショルダーア タックを浴びた。ムチの乱れ打ちで再び流れ を掴んだ大畠がドロップキック、スリー パー、チョーク攻撃。コーナー上に座りムチ を使ったチョーク攻撃を狙うが、これは水波 が阻止。それでも大畠のペースを続き、ロー プを使ったアームロック、三角絞め、腕固め で追い込んだ。 ダイビングボディープレスをかわされた大 畠は、カウンターのパワースラム、スピ アー、ダイビングギロチンドロップと劣勢を 強いられる。大畠がジャーマン、水波が裏投 げ、大畠がジャーマン、低空クロスボディー アタック、逆打ち、水波が水波コースターと 大技の攻防が続いたが、残り時間は1分。力 を振り絞ってエルボーを打ち込んだ水波の足 をリング下から桜花が引っ張る。エプロンま で上がったチェリーをスピアーで場外に落と し、桜花にはスライディングキックを浴びせ た水波だったが、大畠にスピアーを決めたと ころで時間切れのゴングが鳴った。
試合後も小競り合いが続いたが、水波は 「大畠テメエ! 決着つかなかったけどな。 札幌、まだカード決まってないだろ。再戦だ よ! 首洗って待ってろ!」
と4・1札幌で の決着戦を要求した。

<バックステージのコメント>
水波「言いたいことはいろいろありますが、 セコンドは出てくると思っていましたし、そ れでも勝とうと思っていたので。決着がつか なかったのはモヤモヤが残ってるし、向こう はBDというか、自分の知らない引き出しが あったのでやられましたね。でも、凶器とか 許せないですね。札幌再戦って言ったので、 そのカードが決まるかはわかりませんが、一 刻も早く決着をつけたいです。今日は1対3 になっちゃったし、札幌でもどうしてもそう なると思うけど、どれだけ耐えられるか、有 効に使えるか。絶対に勝ちますよ。勝たない とイライラしてしょうがないので。勝って結 果を出せば向こうも何も言えなくなると思い ますから」

大畠「残念ながら…でも、ほぼうちが押して いたと思いますけど。遊びすぎたかなって感 じですかね。20分って意外と短いですね。 次は時間を考慮して、負けるつもりはまった くないし、負ける要素もないんで。札幌では 勝ちます」



▼第5試合 スクランブルWAVE 30分1本勝 負 ○桜花由美/チェリー 16分12秒 ビッグブーツ→エビ固め ●渋谷シュウ/華名

ブラックダリア(以下BD)の入場時にホ ワイトテイルズ(以下WT)が背後から襲い かかるも、チェリーの噛みつき攻撃で流れを 変えられ、華名がBDの反則、ダブル攻撃で ローンバトルを強いられる。チェリーが華名 の顔面へステップキック。ロープに走ると、 渋谷がリングに入ってWTがダブルのドロッ プキックを決め、渋谷とチェリーが交互にD DTを3発ずつ打ち合う。チェリーがロープ に走ると渋谷がレッグラリアットを決めた。 試合権利のない桜花だけでなく、セコンド の大畠も加わったトレイン攻撃でBDが反 撃。チェリーがバットで渋谷を殴りつけ、華 名にはランニングネックブリーカー。桜花の ダイビングクロスボディーアタック、チョー ク攻撃、ビッグブーツと防戦一方の華名だっ たが、追っかけ式のヒップアタックでやり返 しロシアンフック。桜花は倒れず顔面蹴りを 見舞った。 渋谷が桜花にミサイルキックを放つも、ス イングDDTはすかされ、リング下の大畠に は足をすくわれてしまう。それでもブレーン バスター、バックドロップは許さずスタナー を決める。華名のジャーマン、渋谷の飛び付 きDDTは大畠がリングに上がってカット。 チェリーのバット攻撃、桜花の顔面蹴り、垂 直落下式ブレーンバスターで渋谷がグロッ ギーとなりながらも、タイガースープレック スは許さず、華名のハイキック、渋谷のカサ ドーラで形勢逆転。桜花のネックハンギング ボムをウラカンラナに切り返した。しかし、 最後は大畠のムチに邪魔され、桜花のビッグ ブーツで力尽き、BDがWTに勝利した。



▼第6試合 UEMATSU TOSHIE FINAL ROAD・S08~again~ 20分1本勝負
○紫雷美央 11分23秒 紫閃光→体固め ●植松寿絵

リングシューズを忘れた植松は「やりづらい」と漏らす。「負けても文句言うなよ」と いう美央に、植松は「こいつ(シューズ)の せいだな」にニヤリ。美央は「卑怯者!」と 言い放った。 美央は逆片エビ固めで絞めあげ、串刺しの キチンシンク。植松は「カメラは向こう だ!」と正面側のコーナーに座らせて顔面 ウォッシュへ。しかし、最後の一発は美央が 許さず顔に張り手。首4の字固めでギブアッ プを迫った。植松はサードロープの下を通っ て場外に下りて技を解かせると、エプロンの 角を使った足4の字固めでお返し。美央は トップロープにぶら下がる首4の字固めを決 めた。 美央がスイングDDTでたたきつけ首4の 字固め。ハイキックをかわした植松が顔面へ のドロップキック、ミサイルキック、ダイビ ングボディープレス。ドラゴンスープレック スを阻止した美央がケンカキックを連発。紫 閃光をブロックした植松がウラカンラナ、ト ラースキック、ドラゴンスープレックス。こ れはカウント1でキックアウトされ、ソラ リーナもカウント2。美央がグーパンチ、か かと落としを放ち、紫閃光を浴びせると3カ ウント。美央が植松との最後のシングルで初 勝利をおさめた。

美央がマイクを持つ。
「ありがとうござい ました。植松さんに勝てましたけど、自分、 前に植松さんがシングルで私を超えろって 言ってくれたこと胸に刻んで、目標を持って きました。植松さんがいなくなっても女子プ ロレスが廃れないように、面白い選手でいた いと思うので、安心して引退ロードを走って 下さい。マジでありがとうございました。で もね、植松さん。自分、勝ったのでお願いしていいですかね? この子(飯田)昨日誕生日だったんですよ。植松さんの引退ロードに絡んでないです。今日しかチャンスがないんですよ」。
ダメージの大きい植松は
「昨日誕生日プレゼントをあげたから」
と逃げようとするも、
美央が
「選手としての飯田へのプレゼントとして。5分だけ」
と食い下がり、植松が
「美央の蹴りと広田のシューズのせいで足元がおぼつかないけどいいですか?」
と承諾した。




▼5分1本勝負
△植松寿絵 時間切れ引き分け △飯田美花

Tシャツにジャージ姿の飯田がゴングの鳴 る前から襲いかかり、ドロップキックを5連 発。飯田は勢いよくTシャツを脱いでコス チューム姿へ。しかし、ジャージはシューズ にかかってしまった。植松が助けて完全なコ スチューム姿となると、植松が顔面ウォッ シュ。ドロップキックで反撃した飯田が 「座っとけ!」と逆顔面ウオッシュを決め た。植松は場外にエスケープしたが「時間ない から」とセコンド陣に上げられる。渋谷、美 央が植松を押さえ、飯田がミサイルキック。 河津落としから津軽固め、ミサイルキック2 発と攻め立てた。植松は両手を広げて正面か ら受けとめたが、飯田はさらに「ドラゴ ン!」とフルネルソンの体勢。これには植松 が「お前にやった覚えはない!」と切り返 す。飯田が後頭部へのヘッドバットからヨー ロピアンクラッチ。残り30秒。植松がミサ イルキック、ジャーマンと勝負を決めにいく も、ダイビングボディープレスをかわした飯田がミサイルキック。ここで時間切れとなっ た。ゴングが鳴った後に改めて飯田がフォール。植松が3つ入れさせた。

植松がマイク
「今日は初めての会場でした けど、来ていただいて本当にありがとうござ いました。植松の引退ロード、あと38日に となりました。試合は今のところあと11試 合で終わると思います。だから、いろんな団 体に植松さんを出して下さいと(笑)あと2 0試合くらいさせてください。戦隊もののような、玉手箱のような、いろんなプロレスが WAVEです。これからもお願いします」
最後はこの日24歳になった水波、23日 に20歳となった飯田がリングに上がり、W AVE恒例の顔面ケーキでお祝い。

飯田「無事に20歳になりました。今年はお 酒を飲まされても呑まれるな。上を目指して 頑張りたいと思います」

水波「無事に24歳になりました。個人的に ちょっと前までいろいろありまして、こう やって祝ってもらえると思ってなかったの で…(泣)…すごく嬉しいです。去年より超 かっこいいアニキになりたいと思いますの で、これからも水波をよろしくお願いします!」

(バトル・ニュース 参照)



美央やんが植松に勝つなんてめちゃくちゃ嬉しい!
だんだん結果がついてきたのかな。
これからも美央やんの活躍に期待!