1119-4195さんのブログ

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 ポルシェに初めて乗ったのは丁度40年前、大学時代に70年914 1、7だ。以後2004年までの30年の間に60余台所有した。ポルシェが好きでドイツに住んだ位だから・・・。

 75年から78年までドイツに住んでいたがこの間はドイツでは足に69S、71S、72S、73カレラ、75カレラ、75ターボ、76ターボ、78ターボ、などを足にした。ポルシェの買い付けをしていた関係で自分の好みのポルシェを数ヵ月足にして随時乗り継いでいった。
 
 当時の思いでは、ベンツ450SEL6、9は200+キロで走っても兎に角安定感があり片手で運転しても危なくなかった。しかしポルシェは直進安定性はRRの為悪く200+キロでは左右の手でしっかりステアリングを握らなければ危なかった。

 帰国してからはポルシェとベンツを交互に乗り継ぎ2004年にポルシェとベンツを売却した。最後の車は78年SCと95 300Eだった。以後外車とは縁がなくなった。

 だが今のドイツ車の新車で欲しい車が見つからない。すべてのドイツ車が世界のトヨタを真似して、つまらない車になってしまった。高出力でそれなりに速いがただそれだけ!10年も乗ればスクラップのようなもの。今の車はクラシックカーにはならないだろう。そして水冷のポルシェに至っては重い廉価なアルミホイルに太いタイヤに装置している。重たい見てくれの悪い廉価なホイルを装置している。

 年式と共にホイルの形もどんどん変わる。どれを見ても美しくない。ポルシェと言えば、65年に911が世に出てから89の930までホイルはあのフックスのマグネシウムが装置されていた。私もポルシェのマグネシウムホイルが大好きで部屋のインテリアにまで使用していた。

 世の中で一番好きなフックス製ポルシェ純正マグネシウムホイルは90年の964より装置していない。なぜなら余りにも高額だからフックスのマグネシウムホイルを装置しなくなったのだ。 つい最近ポルシェ純正として水冷のポルシェにも装置出きるあのフックス製アロイホイルがポルシェ純正として販売開始したと言う。

 水冷ポルシェのオーナーの方は是非装置したら如何だろう。価格は4本で100万位だと思う。昔から考えれば格安な買い物だ。今のポルシェは9+11J×19。昔のターボ75は何と7+8J×15だった。それでも4本で百万程度していたと思う。マグネシウムは現在のものが倍くらい使用するだろうから・・・新発売したアロイホイルは格安だ。

 冒頭写真は思いでの1台73カレラ。
写真は965ターボ3、6とツインリンクスもてぎを快走するMY&カンパニーのポルシェカレラ4が移っている(7月最終日曜日に行われた12時間耐久レースでクラス優勝した)
明日につづく・・・