群馬サファリパークでの印象深い出来事・・・・・
最後の猛獣ゾーンに入る前に一つの看板がありました。
・車のドアロックを必ずする
・ドア窓は絶対にあけない
この看板をみて、気持ちは高ぶります。
ドキドキ・・・・・・
ワクワク・・・・・・
まず、群れを作らないトラがお迎えしてくれました。
次は群れを作るライオン達が迫力満点で歓声が上がりました。
十頭くらいの群れと、隅の方に三頭のオスライオンのかたまり。
その中の一頭の左ほほに大きな傷がありました。顔を一回あげただけでした。
最後は、メス三頭と顔が傷だらけのオス一頭。今にも血が流れそう・・・・・・
そう。この二頭はメスライオンを争って喧嘩をしたのです。
メス三頭をひきつれている、勝利の百獣の王はバスが近づいても目線を反らさず、堂々としていました。
10㎝程の近距離でしたが、痛々しい傷跡が彼の強さを物語っていました。
そして、なんだか勇気をもらえたのは私だけではないかもしれません。
ライオンは自分を犠牲にしても幸せをつかみ取るのだと、人間の私は勉強させてもらいました。
この先くじけそうな時、痛々しい中に強さを秘めた『勝利の百獣の王』を思い出すでしょう。
ガイドさん、楽しい時間はあなたのおかげですよいい仕事されてますね
ちなみに猛獣ゾーン最後はホワイトタイガーでした。
彼はかっこよすぎです