-告白2-
・・・・
-教室-
・・沙耶はまだ来てない、かぁ。
緊張するな
・・ほんとに大丈夫なのかな・・
・・言えるのかな。
ううん、言わなきゃいけないんだ
先輩と一緒におれるためにも
大好きだから・・
先輩も・・そして、沙耶も・・。
・・・・・
あれ・・あれれ?
もう授業始まっちゃう。
・・沙耶はまだ、来ないのかな?
・・・・
「「はぁい、席について!はじめるわよ」」
え・・・?
「あ、あの先生!」
「なぁに?相原さん」
「あ、えっと、沙耶はお休みですヵ?」
「ええ、お休みをいただいてるわよ」
「そぉですか・・。」
「「みなさんも風邪には気をつけるように」
・・・・・
うそ・・休みなの・・
でも
どこか、ホッとしてる・・。
・・どうしよう。
今日言うって決めてたのに
まだ風邪治らないのかな。。
・・・・・
とにかく、先輩と話さなきゃ。
昼休みいこう。
・・・・・・・・
やっと終わった。授業なんて1つも
聞いてなかった。
・・・さていこう。・・屋上へ。
-屋上-
ガチャ
・・・・・・・
あ
『よ、おせぇじゃん』
「先輩・・」
『なんだよ?・・お前いつも俺待たせてんなー』
「ごめんなさい」
『いや、別にいいけどよ。で、・・どうだった様子』
「あ、あの、それがさ。」
『ん?』
「・・うん、沙耶今日も、お休みみたい。」
『・・そうか』
「・・先輩に連絡きてないの?」
『ああ、来てない』
「・・そっか。どうしよう・・」
『・・俺から連絡してみる』
「え?」
『・・放課後、家に行こう。あいつの。』
「え・・・。うーん・・。」
『・・大丈夫だって。心配するな』
「・・うん。二人で行くの・・?」
『当たり前だろ。』
「そう、だよね・・」
『・・んな顔すんなって!・・大丈夫だから、な?』
「・・うん。」
『それより腹減った』
「あ、うんだね」
『~もーらい♪』
「あ!んもう~、・・へへ♪」
・・・・・・
『腹いっぱい~』
ごろん
先輩はあたしのひざに寝転がった
「ちょ、先輩!?ッッ」
『んあ?いいだろ、これくらい』
「・・//いいけど、なんか恥ずかしい」
『うるせー』
「・・もうー//]
『いい眺め♪』
「ッッ・・」
『おい、目合わせろよ』
「ッッ!?だって・・。」
『いいからこっちむけよ』
「・・うん。」
『なぁ・・』
「うん?」
『・・ふ。なんでもねぇ』
「な、なによぉ?」
『なんでもねぇって』
「変なのー」
『よいしょっと』
「わわ・・もう急に起き上がらない・・ッッ
・・先輩?」
先輩は急に起き上がり
あたしを抱きしめてきた
『・・・・』
「・・・ッッちょ、先輩?」
『・・なんだよ』
「なんか変だよ?先輩?・・」
『うるせーよ。・・こっちむけよ』
「・・ん。」
『・・・・・』
「・・待って!!」
『・・?』
「・・ごめん、なさい。でも。」
『・・わかってる。わりぃな』
「先輩・・」
『・・ちゃんと、ちゃんと話がついてから・・
あいつにちゃっと、いえるまでは。』
「うん、うん・・。」
『しょうがねぇから、それまでおあずけにしてやるよ』
「ありがとう・・先輩」
『その代わり、そん時は、覚えとけよな?』
ニヤ
先輩はそう言って意地悪そうな顔であたしを見た
「・・!?//ッッなに、を・・?」
『さぁな?フフ』
『さてと、そろそろ戻るか』
「うん・・。じゃあまた放課後。」
『ああ。校門んとこで待ってるわ』
「わかった。またね」
・・・・・・
-放課後-
・・先輩まだかな。
『わり。遅くなったか』
「あ、ううん、大丈夫♪」
『たまにはお前も待つことあんだな』
「うるさいー」
『はは、行くか』
「うん・・。」
緊張してきた・・。
どうしよう、あたしちゃんと
いえるのかな。。
・・先輩もいつもより顔がこわばってる。
・・緊張してんのあたしだけじゃ、ないんだよね・・。
白くて大きな可愛い家の前で
先輩の足は止まった
・・・・・・・・
ここ、かな。。
『・・ここだ』
「う、うん・・」
『入るぞ?』
「・・待って」
『大丈夫だ。俺を信じろ』
先輩はそういってあたしの手を
力いっぱい握ってくれた
そして、その手は徐々に弱まった。
-ピンポーン-
ふぅ・・
沙耶出るかな・・?
<・・はい>
!!!
いた・・。
<え・・?ちょ、どうしたの?・・せいちゃん・・?
・・それに、りあ・・??>
『・・よぉ。わりぃな急に。風邪大丈夫か?』
「・・・・・・」
沙耶は不思議そうな顔をした
でも、その後すぐ、一気にその顔は
こわばっていった
<え。なに、どうして二人・・一緒にいる、の・・?>
『・・沙耶。ちょっと話がしたいんだ。』
<・・・・・・>
沙耶は何かを察したのか
みるみるうちにその顔は
表情を変えていった
あたしはただ、黙っとくことしか
できずにいた。
<・・りあ?お見舞いに来てくれたんでしょ?>
「・・え?」
急に名前を呼ばれあたしの体が
びくっと震えたのが自分でもわかった
<もう~二人してなによぉ~急に♪
お見舞いとかそんなのいらないのに~♪>
『・・沙耶。真面目に聞いてほしいんだ』
「・・・・。」
<・・なぁに?話って?>
『ここではちょっとな、中入っていいか?』
<・・・・せいちゃん、だけならいいよ。>
ッッ
え・・・
『おい!・・』
<・・だって、りあがいても話すことないじゃん>
「・・・・・・」
<・・ってよ>
『・・え?』
「・・え?」
<・・かえってよ>
ッッ!!!
「・・沙耶」
<・・二人とも帰ってよ!!>
ビクッ
そういって沙耶はその場で泣き出した
・・・・・・・
「沙耶・・」
『・・沙耶。わりぃ・・頼むから話させてくれないか。』
先輩・・・
<・・ヒック・・。>
・・・沙耶は無言で玄関のドアを開けてくれた
『ありがとうな』
「・・沙耶・・あの」
沙耶はあたしの言葉を聞く前に
玄関を閉めると同時に先に部屋へと走った
・・・・・・
沙耶・・・・
くッ
だめだ・・ここであたしが泣いてる場合じゃない・・
・・・
ッッ
前を見ると先輩が心配そうな顔で
あたしを見つめていた
あたしは精一杯の笑顔で返した
「大丈夫だから」
あたしは小さくつぶやいた
そして
沙耶の部屋へと
入っていった・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・
続きはまた次回★
肝心なところ、短くてすいません^^;
また読んでくださいね★
