前回 の投稿から開始した「ボディコピーを書く際における実際の段取り」 についての第一段階です。
ちょっと間が空き過ぎてしまいましたが。。
①ボディコピーの基本的な構成要素を紙に書き出す。
について説明していきます。
えーと、ボディコピーには、「基本的な構成要素」があると、ボクは思っているんですね。
ボクがボディコピーを書く際には、まず、その「基本的な構成要素」を書き出す・把握しておく。
という作業を行います。
その「基本的な構成要素」ってのが以下の6つ。
①その商品・サービスが持つ特長・訴求点を伝えている項目。
②その商品・サービスが持つ効果・ベネフィットを伝えている項目。
③①②で伝えていることが、なぜ良いのかを保証する事実や機能などを伝えている項目。
④受け手が現状抱えているであろう、悩みを伝えている項目(不安、不満、不快、不便など)。
⑤受け手が抱えているその悩みの行き着く現象を伝えている項目。
⑥その商品・サービスの周辺に存在する客観的事実を伝えている項目。
えと、分かりづらいと思うので「かき氷」を具体例に出して説明してみます。
ちなみに、キャッチコピーは「いちご、メロン、レモン、あすは何にしようかな。」としています。
①その商品・サービスが持つ特長・訴求点を伝えている項目。
↓
・いちご、メロン、レモン、ブルーハワイ、カルピス、抹茶、金時など、様々なシロップや味をある。
②その商品・サービスが持つ効果・ベネフィットを伝えている項目。
↓
・いろんな味のかき氷を楽しむことができる。
・自分の好きな味を選べる。
・毎日食べても飽きない。
③①②で伝えていることが、なぜ良いのかを保証する事実や機能などを伝えている項目。
↓
・シロップに使用している着色料はすべて「天然着色料」。合成着色料は一切使用していません。
※これは仮定です。
④受け手が現状抱えているであろう、悩みを伝えている項目(不安、不満、不快、不便など)。
↓
夏のこの時期、暑過ぎて元気がまったく出ない。
⑤受け手が抱えているその悩みの行き着く現象を伝えている項目。
↓
テンションがずっと低いまま、夏が終わってしまう。
⑥その商品・サービスの周辺に存在する客観的事実を伝えている項目。
↓
夏の暑い時期には、体内から体を冷やすと夜ぐっすり眠れると言われている。
※これも仮定です。事実確認まったくしてないです。
この6項目をとにかく書き出します。
書き出すといっても、まあ、「キャッチコピーを作成する際における段取り」を通すと、
だいたいこの6項目的なことは書き出しているので、実際は書いたキャッチコピーの
中からチョイスして6項目に振り分けて整理する感じですかね。
ちなみに、「ボディコピーを書く際の段取り」をしてから、キャチコピーを作成するなんて手法もあります。
それだと、キャッチコピーではなく、見出し(ヘッドライン)寄りのコピーになりますが。
と、今回はこんな感じっす。
ちなみに、ボクの「ボディコピーを書く際における段取り」は以下の本をめっちゃ参考にしてます。
「売る」文章51の技~説得力あるキャッチコピーとロングコピーの作り方
著:有田憲史