渓流釣りラストスパート  2021年9月2日




今季の振り返り

渓流釣りは禁漁の9月末まで僅かとなり、今期の尺超え(30cm超え)は35.5cmのイワナ1匹のみです。そのイワナは中日スポーツ新聞で大賞を頂き嬉しい限りですが、アマゴとニジマスでは尺超えゼロでちょっと頑張って半日行くかと決めました。




コンディション

最高気温25度と涼しい、やっぱり渓流は気持ちいい環境です。

7時過ぎ岐阜県白鳥に到着しますと、雨は予定通りですが、狙ったポイントはかなりの増水で濁りが酷い、それでも先ずは本流スタートです。

この濁りで普通は、竿出さずに移動です。




場所

岐阜県白鳥の本流のみのつもりでしたが、良型を求めて、白鳥本流→支流→白鳥インター付近の本流で、3箇所廻りです。






ファーストヒット

釣り初めて15分で急瀬の底をややゆっくり流していると、ミミズで大物がヒット。針掛かりした瞬間から、流れに乗って降るので、負けじと一緒に降りますが、落込みまでたどり着きここで耐えるしかないと竿を低くして粘る、ハリスはナイロン0.2号と何時もよりやや太いが耐え切れるか?竿で中層へ誘導して徐々に手前に寄せて、あっ、切れた。最大級のガッカリ。

目の前まできたアマゴの大物を、獲得することが出来ずショックを引きずって、11時まで同じ本流で粘るがウグイ3匹とまずい感じです。





本流での尺超えは諦めて、初めての支流に行き1時間粘って23.5cmのアマゴでギリギリの一安心です。

服装はがまかつでコーディネート




チビアマゴがポツポツ釣れるが、チビアマゴは全てリリース。




19cmのイワナは針外し失敗、食べることにします。持ち帰りは20cm以上にしたいですが、死なせた魚はありがたく頂きます。

最近の郡上イワナは美味しいので嫌じゃ無いです。





20cmアマゴは本流だとイマイチだけど、支流なら此れぐらいなら及第点な感じです。




最後のポイント

この後に白鳥本流に戻るが、チビアマゴばかりで全てリリース。今日は支流の3匹のみ持ち帰りです。




支流竿

渓流竿で支流専用を今期は持っていないので、7mのダイワ ゼロロッドを使いましたが長過ぎて木に絡んでばかりで苦労してしました。5mぐらいの、中古の手頃な竿が見つからずズルズルときています。


本流竿

ダイワ ゼロロッド本流8.5mです。中古で出物を2年ぐらい探しましたが諦めて、久しぶりの新品を買ったので大事に使っていても傷だらけになっています。


今年の竿折り

今期の渓流釣りは回数が少ない事もありますが、渓流竿が1回も折れていません。去年の最多は1日で3回で、シーズンで5回折って、支流釣りの消耗の激しさに困っていました。




久しぶりにミミズを購入で、養殖の太いミミズを選択しました。頭側が赤黒くて、何故か尻尾が白いミミズが多い。色は非常に良いけど臭いが少なくて体液の粘りが少なく不満です。600円と値段は高めで30匹しか入っていない。やっぱり自分で掘る天然ミミズが好きですね、嗜好を再確認出来ました。




釣果

アマゴ15匹以上、イワナ1匹、ウグイ6匹を釣り、3匹持ち帰りです。折角の増水でしたが、増水し過ぎで濁り強めで、かなり厳しい釣りで釣人ゼロでした。雷注意報もあったし皆さん賢いです。






結論

手には出来ませんでしたが、大物とのやり取りで目の前まで寄せれたので、ドキドキを楽しみました。