超渇水でも何とか  2021年8月4日




真夏の37度超えの中で、涼を求めて長良川渓流釣りです。真夏でも朝夕は気温が低いし、そよ風が吹くだけで涼しく、全体的には湿気が少ないので、過ごしやすいです。




場所

岐阜県白鳥をメインに釣るつもりでしたが、超渇水で良型を求めて、白鳥→高鷲→庄川→白鳥→片知川→洲原神社(長良川本流)の遠距離移動をして6ヶ所で竿を出しました。




夏バテ

アッサリ美味しい魚が食べたく、渓流魚の塩焼きはスッと胃に収まります。




コンディション

郡上から白鳥は超渇水で、場所によっては水位が平時の80cm以上低くて、今年の渓流釣りでは最大の渇水で危険な香りです。




状況

底まで透けていて、流れも少なく緩い、大物は釣れる感じがしない。先回も渇水だったが今日は技の冴えが必要、流せるポイントが少ないので、ピンポイントで流して繊細な釣りをします。




白鳥町でファーストヒット

1投目に底を1mぐらい流して開始3秒できた、お腹が空いていたのかな

えーって言うぐらい小さいアマゴ




セカンドヒット

水深が浅い岩の隙間を流すと、食ったが長いミミズだったので、上部の針を食うまで待って合わせでのった。岩の間の隙間に入られガッチリ根掛り、渇水仕様で道糸0.3号、ハリス0.2号使ったので簡単には切られないが、抜けない、良型で諦めれず引っ張ったりしても抜けない、4分くらいあれこれしたら良し抜けた。引く、結構力強い、竿を水平に寝かして糸に負担をかけない様に魚を手前に誘導してタモイン。ハリスがガリガリで良く釣れたもんだ。

26.5cm良型のイワナで満足。最近のイワナが美味しいので期待できます。




変な引き、水面直下で走る、サバに近い引きかな、腹掛かりで変なはずです。

スレで鮎か、21cmもあるし狙いと違うがキープするかな



瀬の中層をブレーキをかけて、ゆっくり流して


元気が良すぎで写真が撮れない、ずっと跳ねていて小さいが元気一杯。 20cmないな、リリース。




大物を求めて初めての庄川、渓相も良く釣る意欲湧きます。

釣れまくるが、20cm以下のアマゴとウグイばかりでリリース



稚魚放流のアマゴで、飛びついて食べてきた。渇水で餌が少ないのかな。

当然リリース




白鳥に戻って、当たらないので同じ場所でガン玉を何度も変えて良し、のった、21.5cmある此れはキープ

餌のミミズが暑さでへたるが、移動中はクーラーに入れて鮮度キープ




17時半の夕まずめ勝負は、ご無沙汰の片知川も渇水で如何にも

やっぱり、チビアマゴとウグイのオンパレード




最後

19時前に、洲原神社で本流勝負は、ウグイが連発で終わりました。




ウナギ

日没後は、渓流ウナギ釣りのつもりでドバミミズも用意していましたが、蚊やアブが大量に出てきてギブアップです。




時間

朝5時日出からスタートして、19時の日没まで釣りましたので良い疲れです。渓流釣りは普段に使わない筋肉を使うので健康になった感じがします。




気温

気温は35度超えて日中は大変暑かったですが、朝夕、日陰は程よい感じです。




予算

ミミズは天然ミミズなので0円。真夏になりミミズは保管が出来ず、都度取りに行きます。

ぶどう虫12匹、以前の余りの2匹と今回買った10匹を入れて180円

予算に左右されない釣りを目指していて、渓流釣りは満足です。




釣果

アマゴ30匹以上、イワナ1匹、鮎1匹(スレ)、ウグイ50匹以上を釣り、3匹持ち帰りです。塩焼きで美味しく頂きます。





結論

超渇水は、とっても釣りにくですが、厳しい時に新しい技が生まれます。






追記1

釣っている対岸で突然太い木が倒れた、雷かと思う音で、猿が水面で暴れている。木に乗り移ったら折れたみたいだが、猿も私も驚いた。



追記2

渓流釣り前に、ミミズ箱を見ると、気温35度超えで殆どお亡くなりになり、1週間前にミミズを30匹追加するが、当日見ると半分以下になっていたので、当日にミミズを取りに走った。気温30度が飼育の限界です。

今年の、ミミズの飼育はこれにて終わりです。



追記3

ミミズ取りで、車から出たら大きい蜂で逃げて見ると、大きい、これはスズメバチ、常に5匹ぐらいが車の周りを飛んでいる。30分後に意を決して車に飛び込みました。

釣り場のポイントに到着したら大きい蜂がフロントガラスに攻撃している、止めれる場所が2箇所しか無いところで移動しても攻撃され諦めました。

この時期の渓流でススメバチには注意です。