釣具でマニアの逸品チタン枠
釣りでタモって、必要ですが、釣りをしない方は贅沢品と思うでしょうね。5千円のセット品でも必要最低限の機能があります。
黒鯛(チヌ)や、ヒラメ、ハマチなんかの大物を釣ると、手前に寄せても最後の反撃で大物を逃す事もあります。苦々しい経験をすると、一発でタモで掬う(すくう)大事さが分かります。
チタン枠の細い物だと、ステンレスより40%軽くて、錆びない、金属が粘るので超大物も掬える。決定的な差は、水の抵抗が少なく、少しなら水中で移動可能。
チタン枠の検討で、銀色や黒色の普通のチタン枠は考えません。自分みたいな庶民は、折角なので逸品を10年以上使いたいと思って調べると、これぞという物ありました。
岐阜県のチタンシステム(おもしろ倶楽部)の工場で作っている50cmチタン枠で紫色です。2年ぐらいぼーっと無意識に逸品を探していました。
64チタン
直径5mm
紫色陽極酸化被膜
総重量170g
マニアうっとりです。
小さな工場(工房)で丁寧に作った感じがさらにマニアは唆られ(そそられ)ます。紫色なんて釣場で見た事ありません。マニアブログで載せて少し売れると嬉しい様な、自分だけで良い様な。
他の色も販売していますが、青物用を別で必要なので、そちらはまた買います。
プロやセミプロは、チタンの細枠使っていますが、枠だけで1.5-2万円は高価で特に魅力にも感じませんでした。
でも中堅の釣師になるにつれチタン枠を使ってみたいと、小遣いを少しずつ貯めて遂に購入。
直径5mmの極細でも10kgまで大丈夫みたいで安心です。
黒鯛の重量
40cm→約1kg
50cm→約2kg
60cm→約3kg
青物の大型でも5-6kgこれなら充分過ぎる。もっとも50cm枠で青物やヒラメは入りにくいので、もう1セット必要ですね。
枠が50cmな理由は黒鯛(チヌ)の良型は40cmから、大物は50cmからとされていて、40cm迄に成長が10年、50cmは年齢が分からないから年無しって呼びます。(海釣りしている方は御免なさい常識ですね)
釣った直後に、タモ枠で大雑把な寸法が分かるとありがたいんです。
紫色が妖美な綺麗さ。
ワンピース枠が楽で壊れにくそうで黒鯛工房の50cm枠と網を購入して以来はワンピースしか使っていません。
海釣り初めて4年でこの遍歴を
①大阪釣具のタモを5千円でセット買う。網は安物だがチヌは掬え、ウナギは隙間から脱走。
②ワンピースの楕円枠で網はゴム系で、水の抵抗がありすぎて流れがあると使えない。
③黒鯛工房のジュラルミン枠で、網が底浅で目が細かい、これは掬いやすいし魚を傷付けない。
玉の柄は
5m ダイワ BJスナイパー(ブラックジャック)
6m ダイワ DXR
8m プロックス
3本を所有しています。
早速