その2

 

ネジ使わずに仮組みしていきます。数ミリ単位で高さが僅かに合わないので低いところはセメントで足の高さを上げて、高すぎるとグラインダーで削って調整して精度を高めます。排水勾配は奥から手前まで5-7mmの勾配にして程々で。

 

コンクリートと足を接合して、鋼製束で何度も調整で左右は平行で、前後は勾配を付ける為に最大公約数を探します。ここを手抜きすると床鳴りや軋みが生じるはずです。接合する時は20kgの砂袋を載せて下穴開けるときにズレない様にします。1人作業はこういった工夫が大事な気がします。

 

 

組んだらおそるおそる下穴開けてネジ(コーススレッド)を表側から見えない位置に打っていきます。

 

ネジは安いので多めに打ちます。見栄えが悪くなるので金具は一切使いません。金具レスでも太いネジで45度の角度で繋げればハードウッドは充分な強度は出るはずです。

 

どんどん組んで。自然素材なんでコンクリートの設置面は建物の基礎との樹脂を使用。雨で木が痩せるのを防げます。

 

複雑な所も。イメージ通り組めました。

 

前面の足はウリンですが奥は高さ調整出来る鋼製束を選択、地震に耐えれるように特殊ボンドとプラスしてコンクリートボルトで接合。まあ完全にオーバースペックですがハード大好きなので。

 

天板カットは柱と比べて簡単ですが切り口を見て上下を選ぶのですが基本の真ん中が上に反るようにして排水勾配を考えました。全部ネットの知識なのでネットありがたやです。

 

 その3に続く。