TYのブログ、AKB恋愛小説 -16ページ目

TYのブログ、AKB恋愛小説

こんにちはー!シカゴ住み、高1男子TYと申します。主にAKB恋愛小説を書いていこうと思っています(・∀・)まだまだ未熟な自分の作品ですが、読んでもらえたら嬉しいです(๑>◡<๑) よろしくお願いします!





この学校に入ってはや一週間が経とうとしている。


最初こそ落胆したオレだったが、みんなの優しさ、温かさに触れたことで、
徐々にではあるけども、人見知りなりにみんなと仲良くなっている。



みんな距離感を感じるのが嫌いなのか、オレを名前で呼ぶ。

まぁ、確かに距離感は感じない。
そしてそこには、それを嬉しく感じるオレがいた。


オレとみんなに促され、ようやく男子は名前で呼べるようになった。
女子は無理だけど。
もう一回言わせていただきたい。

女子は無理だけど!


さすがに女子の名前呼びは恥ずかしい。
周りは気にしないと思うのだが、自分自身がなんか嫌だ。


そして、みんなのこともだんだんわかってきた。




恋は予想通りアホ。行動がちょっとどっかぬけてる。
だけど、その天然具合と面白さがみんなのムードメーカーたる所以なんだろうな。



大島さんはとにかく明るくて天真爛漫。
この人がいる限り、クラスに沈黙が訪れることはまずないんじゃないかと思う。
割と本気で。

いつも話しかけてくれたりする明るさとフレンドリーな感じは、人見知りオレにはとてもありがたい。



昴希はとてもナイスガイ。優しい、親切、面白い、賑やかなどの、いい人要素が全て揃っている。
おまけにイケメン。一緒にいて楽しいし、その存在はとても頼もしい。

なんでここにいるのか不思議になる。




前田さん。
これと言って明るいわけではないけど、話しやすいし、意外と面白い。
で、清々しいほどにマイペースだ。笑


ただ、あの超能力のことは今だ謎めいている。

あれからは心を読まれていることはないと思う。
知らないうちに読まれているかもしれないけどな。笑

みんなもこれと言って驚いた様子はなく、普通に接している。





こんな賑やかな人たちとずっと一緒に行動したら、仲良くなれないわけがない。

放課後の今も、カフェで雑談中。



カフェでの時間。

この当たり前の時間は、オレにとってとても楽しみな時間と姿を変えていた。

初日は緊張して、焦って、コミュニケーションのコの字もあったもんじゃなかったのに。

これはやっぱりみんなのおかげ。感謝です。







「やっぱそうだよね~!
闘起君もそう思うっしょ⁉︎」


「え?あ、ごめん!ちょっとボーっとしてて聞いてなかった。」






「もー!闘起君ったら、私の話は聞いてくれないし、名前でも呼んでくれないし‼︎私たち女子だって、、仲良くなりたいんだよ⁉︎ちょっとは私たちの事も気にかけてよ‼︎」