オリジナルアソートがコンビニに売ってるって言うもんだから店の中探した。
そしたら一番下の一番端にパッケージが見えない平積みで陳列されてた。
もっと表立って売るべきだよ!
手に入れられてとっても嬉しい。
早速自分の好きな順に並べてみた。
上から順に好きな順に。
バームはあたしの中では不動の1位。
中学だか高校あたりの多少金を持ち始める頃自分で好き好んで
買って一気食いをした思い出。
中学生のころポッチャリしていたのはこのバームと
焼きプリンとチョコパイにハマったせいだと思ってる。
子供の頃はこれらのお菓子って特別でなかなか食べる機会は少なかった。
基本的にはお客様が来た時に出す茶菓子的な役割で
その客が食べなければ食べても良いルール。
だから客がくると『早く話を終わらせて帰れ』と念じたし、
菓子に手を出す客を何度睨んだかわからない。
ただし手土産にお菓子を持ってくる客は『コイツはなかなかわかってるな』と子供心に思い、
そーいう奴に関しては出した菓子に手を出すことを心で承諾。
酒類やらツマミ的なもんを持ってくるやつは(つかえねー大人!と)嫌いだったのをよく覚えている。
それから子供の頃の別格お菓子はもう一つある。
それはシルベーヌだ!
これはウチではケーキと同等の扱いをされておりお客様が食べないからと言っても
そう簡単に食べることを許されなかったのを覚えている。
これは例えば家庭訪問時の先生によく出されていたお菓子と記憶している。
そしてこのシルベーヌの食べ方は上にのってるチョコでコーティングされたキャラメル?
この豆をとりあえず食べる。
あとはチビチビと。
それはそれはもったいぶって、もったいぶって食ったもんだ。
子供の頃のあたしはお菓子に命をかけていたと言っても過言ではない。
妹たちとの戦いで少しでも量を多く取りたいし、
隙あらば盗んだり奪ったり、奪われたり。
もったいぶって食ってるやつは食べ終わってる奴からのかっこうの獲物で
奪われては大泣きする。
(そもそもチビチビ食うやつは決まってこれでもか!という底意地のワルーーーーイ見せびらかし方をするのだから自業自得と言えた。)
殴り合いの大騒ぎに発展し母親が介入してくると『なんでサッサと食べないの!!』と怒る。
酷い時は『もう5時のおやつはこれからは無し!!』
(ウチではオヤツは夕方5時だった)
ウチはいつも戦争だった。
食い意地がはってるのは今も変わらないけどお菓子への執着心は今はだいぶ収まったな。
よかった。