はじめまして
「こんなはずじゃなかったのに。。。」
と思った経験はありますか?
もちろん、少し長く生きていると
大なり小なりあったりすると思いますが
“想像の外側の出来事”は
「ちょっと待ってよ〜〜」って言いたくなりますよね。
ここ数年、そんな時期を過ごしていましたが
あるとき『はじまりの魔法を信じる』という言葉をもらって、ブログをスタートすることにしました。
なので
超個人的なブログなのですσ^_^;
この言葉を聞いた時
なぜか思い出したのは、東京へ初めて来たときのこと
当時の私は、地元で予備校通いの浪人生活をおくっていたのですが、浪人したのはどうしても行きたい学校があったから
そう言うとカッコよく聞こえますが
浪人した動機は、高校の時の親友が行っている東京の大学へ、私も行ってもう一度彼女と過ごしたい‼️
という、とても単純な理由から
東京に憧れてるとか、やりたいことや目標とかがあったわけじゃなくて
彼女と大学生活を一緒に送りたいからという〜非常に単純なもの
浪人生活は、仲間もいて、講師の先生方もユニークな人達だったので面白かったのですが
10代の乙女の頭に、十円ハゲができてたわけですから、受験のプレッシャーが無かったわけではないけど
浪人生活はかなり謳歌していたので、今思え有りがたくて贅沢な時間でしたね。
で
初東京なのですが
受験の数ヶ月前、東京に住んでるお姉さんのところへ行くという予備校仲間にくっついて、下見という口実で行かせてもらったとき
初めての東京で、心底驚いたのは
新宿の高層ビルのテッペンが、雨雲の中に隠れていたのには、ビックリを通り越して感動すらしましたねぇ
田舎の人まる出しですが(笑)
だって
人がつくった建物が、空までとどいてるなんて凄いですよね
そんな、素朴な感動体験ではじまった東京訪問
ちょうど親友の行ってる大学が、学祭時期だったのもあり
彼女が所属していたサークルのモギ店で
大学生の人たちに混ざって、焼そばの売り子をやったり
ちゃっかり学祭も体験したりと、それはそれは楽しい時間でした✨
学祭があったその日は、秋風が心地よい素晴らしい青空
夕方になってモギ店の片づけもひと段落して
サークルの大学生の人たちも周りにいなくなって、親友が戻ってくるのをまっていた時
私はひとりで、ボーっと空の色が青から綺麗なオレンジに変わっていくのを、風に吹かれながら見惚れていて
ちょうど大学の横にある時計台に、ボンって灯がついた瞬間に「あっ 私ここに来る」って
期待とか、予感とか、可能性を感じた、とかではなくて
ただただ「あっ ここに来る」っていう感覚が、突然来たのです。
あれはなんだったのか?
今でもよくわかりません
でもあの時のことは、何十年も経った今でも
ハッキリ思い出せる
それはまるでルネ マグリットの
『光の帝国』という絵みたいな光景だった。。。
親友にも会えて、いろいろな体験が出来たお初の東京でしたが
地元に帰れば受験という、私にとっては手強い現実が待っています。
というのは
私が第一志望にしていた学校は、偏差値が高くて
模擬テストのたびに「合格率は20%以下、志望校を変更してください!」とずーっと言われ続けていたから( ;∀;)
不純なというか
ある意味、純粋な動機で決めた私の第一志望は
自分の実力のはるか上なので、普通だったら受けないよねって学校
さてさて結果は?
私は無事に、親友とまた学生生活を送れたのか?
なんて〜勿体ぶるわけではないのですが
長くなってしまったので、続きはまた書きます。。。
アリガトウ🍀