私が何かを認識し始めたのは2019年にリハビリ病院に居た時、

同じくらいの女性と同室だったが、私も上手く話すことがまだできなかったので、

でも、なんだかお喋りくらいはしたいと思って、何とか話そうとしていたけれど、

あまり仲良くなれずに、いた。

でも、食堂では同じ高次脳機能障害を患ってしまった人たちがいて、

多分女性の割合が1/4くらいで、後は男性だったと記憶している。

そこの病院で不思議に思った事は、看護師さんを見て、、、「あ…私この人知ってる。」

って思ってしまった。なぜか、ドラッグストアで見かけた様な気がしていた。

体格のいい男性の看護師さんだった。

 

で、初めはあまり馴染めずにいたけれど、そのうち、すぐに良く話せる様になった。

食堂でそれからいつも一緒にいてくれた、30代前後の男性3人組とハーフっぽい男性と

よく話すようになったが、私はその時上手く話すことができなかったけれど、気にせず

話していた。

だいたい、トランプをしたり、カードゲームして遊んでいた。

遊んでいたというより、多分リハビリをしていた。そこでは、「ケーちゃん」と呼ばれていた。

同年代の女性は私より先に入院していた為、あまり仲良くなれずにいた。

リハビリ病院では仲良くなった男の子3人組が、わざわざ鶴川駅まで来て

集合してくれたこともあった。私は生き慣れたあの、居酒屋に4人で行って楽しく飲んだ。

病院を退院する、帰りの道で不思議な事が起こった。

通り過ぎる車のNoが、1111とか2222だった。

本当によく見た。私はこれがエンジェルナンバーだと知っていた。何か知らせたい事でもあるのかなぁ・・・?

と、勝手に思っていた。