「コロナは普通の風邪と大きな差はない」(日本感染症学会)← しかし今だ政治は決断できない!

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BSフジ「プライムニュース」(令和4年8月3日)で武漢ウィルスの「2類相当見直し」について取り上げていた。

 

出演者は以下の通り

・田村憲久 前厚生労働大臣

・小川淳也 立憲民主党政務調査会長

・木村盛世 医師 元厚生労働省医系技官

 

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木村盛世:「今の感染症を全数把握することで何か治療法が変わったり、あるいは国民にとってメリットがあったりということが私は全く見えてこないです。逆に言えば今の2類相当にあるということは陽性者となれば濃厚接触者という概念があるので、これで全数把握をすると、第一波からそうですが、ほとんどの人は無症状。無症状をあぶり出して濃厚接触者を増やして、医療従事者も濃厚接触者にして働けない状況にしているのは国民にとって不幸以外の何物でもない。早く法律改正して濃厚接触者をなくしてしまわないとこのままひどい状況が続いていきます

 

 

田村憲久:「これほど多いと全数把握しても変わらないと思いますが、全数把握をしないには特措法から外さなければならない」

 

木村盛世:「2類相当にしていることで医療の態勢も整えなければならない」

 

田村憲久:「5類にしても感染者数が減るわけではない。5類にすると医療従事者は防護服はいらないけれど感染しますよ。防護服いらないんですか?

 

木村盛世:防護服はつけなくていい

 

田村憲久:防護服つけているのにクラスターでていますよ

 

木村盛世:「クラスターと言っても、他の感染症でも罹る時は罹る」

 

田村憲久:「インフルエンザでもこれほど感染したらパンクしますよ」

 

木村盛世:「インフルエンザは多い時で年間1千万人、1日多い時に30万人が罹る。その時に医療逼迫するって騒ぎましたか?おかしいじゃないですか。これは今のシステムが明らかにおかしいんですよ。コロナを特別視しているからおかしいんですよ。確かに重症者にはマンパワーがかかるのは仕方がないことです。ただ通常の疾病以外にマンパワーが割かれて、通常に助かる病気も助からなくなっているつまりコロナを特別視し過ぎることによって人の命が失われているのは2類相当にしている、それが一番問題だと思います」

 

田村憲久:「それは感染力の違いです。これだけマスクをしていて、防護服つけていて、1日20万人。インフルエンザの一番多い時が年に何回も来るんですよ。だから季節性インフルエンザどころじゃないですよ」

 

木村盛世:「実際、規制ってどの程度になるんですか?全数把握をする前に、私がPCR検査が重要だと思うのは、日本国内にどれほど広がっているかという把握が必要だということは何度も申し上げてきました。隔離するための検査じゃないんですよ全数把握をしたところで治療法が変わらないんであればPCR検査はやる必要はないんですよ。風邪やインフルエンザにPCR検査して隔離しますか?

 

小川淳也:「高齢者の致死率・重症化率は、デルタで5%、オミクロンで2.5%、インフルが0.78%という。それを前提にするとインフルと同じでいいと、今、言い切るには時期尚早ではないか」

 

田村憲久:「中等症の方はインフルより圧倒的に多いんです。その方々は酸素吸わないと苦しいんです。感染性がインフルより数倍あって、症状がインフルより重い。その対応は整えておかないと、日常生活に戻してくださいと言っても国民の皆さんに安心して暮らせませんよね」

 

木村盛世:政治家というのは国民の幸せを考えるもっとも重要な職業だと思うんですよ。今、このコロナを特別視していることで、罹って重症化しやすいのは高齢者の方です。2類なので高齢者は罹っただけで即入院。病院も面会は許されない。この先、もしかしたら帰ってこられない人が誰の面会も受けられない、死に目にも会えない。火葬場も特別扱い。こんな人生って幸せなんですか?

特に超高齢化社会の日本でこうした死を望む人、こうした最後を望む人ってどれだけいるんですか?

それから妊婦も陽性とわかった時点で有無を言わさず帝王切開ですよ。これは明らかに異常じゃないですか。こんな異常な状況が国民にとって幸せなんですか?早々に法改正すべきだと思います

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武漢ウィルスの指定感染症を現在の2類から5類に下げろという声はあちこちで聞かれる。

 

感染症の専門家も言っている。

 

しかしそれを決める政治が決断できない。

 

なぜできないのか?

 

それは「命を軽く見るな!」「死んだらどうする!」という声で批判されると、自分の政治生命が危険にさらされるからだ。

 

「自分の政治生命」と「国民の負担・我慢・混乱」を天秤にかけると、どうしても自分の政治生命を優先させるのが今の政治家である。

 

田村憲久:「5類にしても感染者数が減るわけではない。5類にすると医療従事者は防護服はいらないけれど感染しますよ。防護服いらないんですか?」

木村盛世:「防護服はつけなくていい」

田村憲久:「防護服つけているのにクラスターでていますよ」

 

防護服してクラスターが出ているならつけなくても同じではないか?

 

日本人はこの暑い中でもマスクをこれほどしていても感染増加が世界一になった。

 

まるで茶番である。

 

5類にしても感染者数は減らないかもしれないが、風邪と同じ扱いになれば濃厚接触者もなく、自宅待機もする必要がない。

 

まさに今のPCR検査は「隔離するための検査」になっている。

 

無症状で隔離されてアホか?

 

国民を不幸にする政治家は早く辞めてしまえ!

 

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保守の会会長 松山昭彦  さんからの転載記事なので、是非転載元にも脚をお運び下さい。