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本松西方総監ら訪中、解放軍視察 中国東部戦区と交流
(2019年11月12日~15日)

2020年1月8日更新
 

 

 空軍基地で戦闘機を視察し、中国人民解放軍の幹部(左)と握手を交わす本松西方総監(11月13日、中国・杭州市で)=防衛省提供

 陸自西部方面総監の本松敬史陸将以下7人は11月12日から15日まで、日中防衛交流の一環として中国を訪れ、人民解放軍東部戦区の基地などを視察した。

 代表団は団長の本松総監以下、内局国際政策課、統幕、陸幕、九州地区の陸海空各司令部の要員計7人で構成。

 一行は12日に南京に到着後、本松総監と東部戦区司令官の劉粤軍・陸軍上将が会談し、日中間の防衛交流の推進で一致した。代表団は同日、陸軍の部隊を視察し、翌13日は杭州で空軍基地、14日には上海で海軍基地をそれぞれ視察した。

 最終日の15日に・・・

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 防衛関連ニュース

日米で航空掃海システム補給会議
運用改善方法など意見交換
(2019年11月12日、13日)

2020年1月8日更新

 

 参加者全員のサインが入った自衛艦旗のレプリカを掲げる(手前左4人目から)袴田1佐、髙橋2佐、ウィリアム氏、矢倉1佐(11月13日、海自岩国航空基地で)

 【海幕航空機課】海自は11月12、13の両日、米海軍などと「航空掃海システムに関する後方補給態勢会議(ILSMT)」を岩国航空基地で実施した。

 会議には、MCH101掃海・輸送ヘリを運用する111航空隊司令の袴田重征1佐、ヘリ・航空掃海具の整備を担当する31整備補給隊司令の矢倉清次1佐のほか、日立、富士通、川崎重工の技術者ら多数の関係者も参加。米国からは、米海軍水上戦センターパナマオフィスの職員やノースロップグラマン社などが加わり、日米合わせて約80人の航空掃海関係者が一堂に会した。

 会議では、互いの航空掃海具の運用改善方法などについて活発な意見交換を行い、・・・

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 防衛関連ニュース

沖縄で日米下士官会同 即応性の認識を共有
(2019年11月5日、6日)

2020年1月8日更新

 

 「日米最先任下士官会同」に出席した統幕最先任の澤田准尉(左)と在日米軍最先任上級曹長のワインガードナー上級曹長(11月5日、嘉手納空軍基地で)

 【統幕】統幕最先任の澤田茂准陸尉は11月5、6の両日、在日米軍最先任上級曹長(横田)のリチャード・ワインガードナー上級曹長が沖縄・嘉手納空軍基地で主催した「日米最先任下士官会同」に出席した。

 会合には、自衛隊からは澤田統幕最先任をはじめ、陸自最先任上級曹長の根本和男准尉、陸上総隊最先任上級曹長の度會伸昭准尉、海自先任伍長の・・・

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中国艦艇4隻が宮古海峡北上
(2019年12月16日)

2020年1月8日更新

 

 12月16日午前9時ごろ、中国海軍の「ルーヤンⅢ」級ミサイル駆逐艦(満載排水量7500トン、艦番号155「南京」)1隻、「ジャンカイⅡ」級フリゲート(同3900トン、578「揚州」、601「南通」)2隻、「フチ」級補給艦(同2万3000トン、890「巣湖」)1隻の計4隻が、沖縄本島の南南西約180キロの公海上を北上するのを海自5空群(那覇)のP3C哨戒機と13護衛隊(佐世保)の護衛艦「さわぎり」が確認した。

 これら艦艇群は11月27日に東シナ海から大隅海峡を東航し、太平洋に進出した艦艇と同一で、この後、沖縄本島と宮古島間の宮古海峡を北上して東シナ海に戻った。

 

 

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広報ポスターを一般公募 愛知地本の新たな〝顔〟決定

2020年1月8日更新

 

 「募集ポスターデザインコンテスト」の一般の部で最優秀に輝いた早川さんの作品。「輝く未来、新たな私」をテーマに愛知地本の令和2年度自衛官等募集ポスターとして県内各地で掲示される

 

 「高校生の部」で最優秀に選ばれた山本南萌さんの作品

 

 「一般の部」優秀作品となったあいち造形デザイン専門学校の織田めぐみさんの作品

「輝く未来、新たな私」テーマに 県内各地にポスター掲示

 「これが令和2年の愛知地本の〝顔〟です」――。新年を迎え、全国の地方協力本部は気持ちを新たに募集広報業務をスタートさせた。愛知地本では令和2年の募集ツールとして「輝く未来、新たな私~ともに誰かのために」をテーマにした広報ポスターを一般公募し作製。このほど最優秀作品が決定した。その力作揃いのポスターは今後、県内各地に掲示され、2020年の地本の〝顔〟として大活躍してくれそうだ。


応募数308点 最優秀賞は早川さん

 【愛知】地本はこのほど、「令和2年度用自衛官等募集ポスター・デザインコンテスト」の最終審査を実施し、最優秀作品などを決定した。

 同コンテストは愛知県の後援で行われ、若い世代の感覚にマッチした募集効果の高いデザインを採用しようと、県内の高校・専門学校生などに公募した。愛知地本のポスター公募は今回で11回目。

 令和2年度のキャッチコピーは「輝く未来、新たな私~ともに誰かのために」。今回は308点(高校89点、専門学校219点)の応募作品があり、まずJRなど各線が乗り入れる金山駅で一般審査を実施。市民478人が協力し、有望な候補作品が決定した。

 最終審査は地本長の福重毅尚1陸佐を審査員長に、県から総務部市町村課の阪野誠課長補佐、部外から名古屋市コミュニティFM放送局「MIDFM」パーソナリティの寺西睦氏、日本グラフィックデザイナー協会運営委員の小川明生氏、AKR代表で「カードファイト!!ヴァンガード」の作者の漫画家伊藤彰氏や、・・・

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鹿児島の高校生32人が省内見学 OBらと懇談も
(2019年12月17日)

2020年1月8日更新

 

 防衛省を訪れ、先輩たちと記念撮影に納まる鹿児島中央高生(12月17日)

 修学旅行で上京した鹿児島中央高(鹿児島市)の2年生(56期)32人が12月17日、防衛省を訪れ、省・自衛隊の仕事の一端に触れた。

 同校では7年前から関東、東北での修学旅行を行っており、その日程の中で職業研修のためOBが働く企業などを訪問している。

 今年は11企業・省庁を訪問。防衛省では情報本部の・・・

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