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陸自関東補給処「兵站フェア」を担任
陸自全体の兵站の実効性を向上
(2019年2月6日、7日)

2019年2月19日更新

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 初開催となった兵站フェアに参加した各企業。ゴムクローラーフォークリフトなどが展示された(2月7日、霞ヶ浦駐屯地で)
 陸自関東補給処(処長・権藤三千蔵陸将)は2月6、7の両日、霞ヶ浦駐屯地で補給統制本部(十条)の事業「兵站フェア」を担任した。民間企業208社が参加した。
 同フェアの前身「関東処フェア」は平成25年に始まり、陸自のさまざまな兵站上の課題に対し民間の技術などを取り入れ、補給統制の実効性向上を図ってきた。その実績を踏まえ、30年度からは・・・





 防衛関連ニュース

海賊対処水上部隊31次隊「いかづち」が
フィリピンと共同訓練
(2019年1月27日~31日)

2019年2月19日更新
 ソマリア沖・アデン湾での任務を終え、帰国途中の海賊対処行動水上部隊31次隊(指揮官・東良子1佐=1護隊司令)の護衛艦「いかづち」(艦長・櫻井敦2佐)は1月27日から31日まで、フィリピンのマニラに寄港し、同国海軍艦艇などと共同訓練を行った。
 訓練には比海軍から日本政府が無償譲渡したC90哨戒機(旧海自TC90練習機)と沿岸警備艇「ネストー・レイノソ」、コルベット「エミリオ・ハシント」が参加。同国沖で・・・






 防衛関連ニュース

東ティモール軍創設記念式典 統幕副長が出席
(2019年2月2日)

2019年2月19日更新

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 東ティモール国防軍創設18周年記念式典に各国軍関係者と共に参加した本松副長(前列左から6人目)=2月2日、東ティモールで
 本松敬史統幕副長は2月2日、東ティモールで開催された「国防軍創設18周年記念式典」に統幕長代理で出席した。同式典に防衛省・自衛隊の将官が出席するのは初めて。
 本松副長は滞在中、同国のフィロメノ・パイシャン国防大臣をはじめ、ラモス・ホルタ元大統領と会談。インド太平洋地域の安全保障環境や・・・





 防衛関連ニュース

空自准曹士先任が空幕で編合部隊等先任講習を開催
(2019年1月16日、17日)

2019年2月19日更新

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 編合部隊等先任講習で〝友好の証〟のダルマを手にする横田空自准曹士先任(中央右)とクルゼルニック5空軍最先任上級曹長(同左)。その左右は編合部隊等の先任たち(1月16日、空幕大会議室で)
米5空軍最先任も参加
 第6代空自准曹士先任の横田雅宏准尉は1月16、17日、空幕で「編合部隊等先任講習」を開催した。同講習は8回目。
 初日は航空方面隊の准曹士先任など10人が一堂に会したほか、在日米軍5空軍(横田)最先任上級曹長のブライアン・クルゼルニック最先任上級曹長も参加した。
 開会にあたり、横田先任は「丸茂空幕長は『空自は大きく変わっていかなければならない』という方針を示された。我々下士官も皆で一致団結して、今よりも大きなことを成し遂げ、空自を進化させるという強い意志を持っていこう」と訓示した。
 この後の講習では、横田先任の・・・






 防衛関連ニュース

豚コレラ感染拡大、陸自部隊が災派
3県で防疫活動に全力
(2019年2月6日~9日)

2019年2月19日更新

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 35普連隊員(手前)から防疫措置の任務を引き継ぐ14普連隊員(奥)=2月6日、岐阜県恵那市の養豚場で


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 撤収式で河合孝憲岐阜県副知事(右)に任務完了を報告する10師団司令部の藤井3佐(中央)=2月8日、恵那市のまきがね西体育館で


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 殺処分・埋却作業の後、消毒のために石灰をまく13普連隊員=2月8日、長野県宮田村の養豚場で
 岐阜県関市の養豚場で昨年12月25日に確認された豚コレラの感染が、その後、2月6日までに愛知県など5府県に拡大。そのうち、愛知、岐阜、長野の3県で陸自10師団(守山)の隷下部隊と13普連(松本)が防疫措置の災派活動に当たった。

愛知と岐阜 10師団
 愛知、岐阜、長野、滋賀各県と大阪府で豚コレラの患畜が確認され、自治体で対応できる滋賀県と大阪府を除く3県で陸自部隊が支援に当たった。
 2月6日午前8時半、愛知、岐阜両県知事から10師団長(甲斐芳樹陸将)に災派が要請された。
 愛知県豊田市の養豚場には、10特連(豊川)と130地区警務隊(守山)の約140人が派遣された。10特連3大隊長の嶋崎善幸2佐が指揮を執った。
 岐阜県恵那市の養豚場では、・・・

岩原13普連長「民生安定に寄与」長野
 【松本】長野県宮田村の養豚場で豚コレラの感染が確認され、2月6日午前10時22分、県知事から13普連長(岩原傑1佐)に災害派遣が要請された。13普連と306施設隊を基幹とする部隊は全力で防疫対策に当たった。
 農水省の指針により発生から72時間以内に作業を完了しなければならないため、部隊は速やかに宮田村の体育センターに前進。同所を拠点とし県職員が実施する約2500頭の殺処分・埋却作業を支援した。
 派遣には2普連(高田)、12化防隊(相馬原)、12後支隊(新町)の一部も加わった。また・・・






 防衛関連ニュース

米軍工兵隊司令官、陸自施設学校を訪問
(2019年1月18日)

2019年2月19日更新

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 施設学校のエンジニアセンターを研修するヴェレル司令官(中央)。左手前は腰塚施設学校長(1月18日、同校で)
 【施校=勝田】陸自施設学校(学校長・腰塚浩貴将補)は1月18日、トーマス・ヴェレル米陸軍工兵隊日本地区司令官ら5人の訪問を受けた。
 施設科職種と施設学校の国内外での活動などについて紹介。施設科が保有する装備品を展示し、また学生教育の一環として自隊で施工したコンクリート造2階建て建築物「・・・