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沖縄県道104号線越え実弾射撃移転訓練
東北局 在沖米海兵隊を支援
(2017年5月25日~6月3日)

2017年7月20日更新

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 訓練見学会で自治体関係者らが見守る中、155ミリ榴弾砲に実弾を装填する米海兵隊員(5月26日、宮城県の陸自王城寺原演習場で)


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 交流を通じて仲良くなった施設利用者たちと固い握手で別れを惜しむ米海兵隊員ら(6月5日、宮城県大和町で)
宮城の演習場で実施
 【東北局】米海兵隊による「沖縄県道104号線越え実弾射撃移転訓練」が5月25日から6月3日まで、宮城県の陸上自衛隊王城寺原演習場(大和町(たいわちょう)、色(しか)麻町(まちょう)、大衡(おおひら)村)で実施され、東北防衛局は期間中、「現地連絡本部」を設置して訓練部隊と周辺自治体を支援した。

 同訓練は平成9年度に開始され、通算70回目となる。王城寺原演習場で行われるのは今回で15回目。
 今回の訓練は、沖縄に駐留する第3海兵機動展開部隊(3MEF)隷下の第3海兵師団第12海兵連隊第3大隊の1個中隊によるもので、人員約130人、車両約30台、155ミリ榴弾砲6門の規模で実施された。
 東北局では、訓練の円滑かつ安全な実施と地域住民の不安解消を図るため、・・・





 防衛関連ニュース

北広島市役所新庁舎が完成
演習場周辺整備で10億円助成 北海道局
(2017年5月7日)

2017年7月20日更新

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 新庁舎の全景


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 テープカットする北海道防衛局の吉田局長(右から5人目)、北広島市の上野市長(同8人目)ら関係者(5月7日、北広島市で)
 【北海道局】平成26年度から建設が進められてきた北広島市役所の新庁舎がこのほど完成し、5月7日、開庁式が行われた。
 式では北広島市の上野正三市長が「新庁舎建設を契機に、さらなる行政サービスの向上を目指し、職員一丸となって業務に取り組むとともに、この庁舎に多くの方が集い、市民に愛されるまちのシンボルになるよう努めたい」と式辞を述べた。
 北海道防衛局からは吉田廣太郎局長が出席し、庁舎の落成を祝った。
 北海道防衛局は「防衛施設周辺の生活環境の整備等に関する法律」第8条に基づき、・・・





 防衛関連ニュース

泥んこレース〝参戦〟堀地南関東局長ら仮装
在日米海兵隊キャンプ富士
(2017年6月11日)

2017年7月20日更新

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 トップで泥だまりを駆け抜ける「キキ」に扮した石黒技官(いずれも6月11日、静岡県御殿場市の米海兵隊キャンプ富士で)


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 レース前に記念撮影に臨む(左から)堀地徹局長、キャンプ富士のクリストファー・エスカミヤ司令官、堀籠京祐事務官、冨田怜技官、石黒小春技官、齋藤智弘課長補佐
 【南関東局】在日米海兵隊キャンプ富士(静岡県御殿場市)で6月11日、今年3回目となる「泥んこレース~MUD RUN~」が開催され、南関東防衛局から堀地徹局長以下5人が仮装して〝参戦〟した。
 「MUD RUN」は、泥だらけになりながらさまざまな障害を乗り越えていくレース。今年は難易度の高いコースが設定され、参加した市民や米軍将兵ら計412人は、5キロの個人競技や3人一組のチームランなどの各部門で順位を競い合った。
 南関東局からは、堀地局長が「ハリー・ポッター」、・・・





 防衛関連ニュース

護衛艦「いかづち」無事故着艦1万回を達成
(2017年5月18日)

2017年7月20日更新

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 【いかづち】1護群1護隊(横須賀)の護衛艦「いかづち」(艦長・北口周右2佐)は5月18日、発着艦訓練を行っていた搭載機のSH60K哨戒ヘリ8411号機(21空、機長・田野崎広樹1尉)の着艦をもって「無事故着艦1万回」を達成した。
 「いかづち」は、「むらさめ」型護衛艦の7番艦として平成13年3月に就役。これまでに米国派遣訓練や国際観艦式に参加、派遣海賊対処行動にも2度従事した。
 昨年5月には伊勢志摩サミットで警戒監視支援を実施。哨戒ヘリの高可動率と航空安全を確保しながら、国家的行事などの任務を完遂してきた。
 記録達成後、「いかづち」乗員とヘリ搭乗員は甲板で記念撮影を行った=写真。同艦では「今回の記録を誇りに引き続き航空安全の確保に努め、『いかづち』が精強な護衛艦となるようさらに精進していく」と決意を新たにしている。





 防衛関連ニュース

山口地本 地元サッカーチームとコラボ
「地域に貢献」で相乗効果

2017年7月20日更新

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 ユニホームと自衛隊ジャンパーを交換して着用し、握手する秋本地本長(右)と河村レノファ山口FC社長=6月20日、山口地本で
 【山口地本】地本はJ2リーグに所属するサッカークラブ「レノファ山口FC」とのコラボレーション(連携)について6月20日、本部庁舎で記者発表した。本部長の秋本康雄1空佐とレノファ山口FCの河村孝社長が出席。メディア8社が取材に訪れた。
 記者発表の冒頭、秋本本部長は「入隊入校激励会でレノファ選手から激励ビデオメッセージを頂き、勇気をもらっている。河村社長とは高校の先輩後輩という縁もあり我々も励ましたい。また、県民の皆さまにさらに自衛隊の活動を理解していただきたい」と連携の意義を話した。
 河村社長も「地域に貢献していきたい。勝っても負けてもレノファは県民のシンボルと言われるよう頑張りたい」と語った。
 レノファGKの山田元気選手と山口駐屯地隊員が固く握手し「守る」という言葉が中央に配置された〝コラボ第一弾〟の自衛官募集ポスターを披露。レノファユニホームと自衛隊ジャンパーを交換して着用し、記念撮影も行った。
 今後、レノファのホームゲームで広報ブースを展開する。また既にエンブレムなどを名刺裏や地本ホームページで使用している。山口地本は引き続き「地域と共に」を念頭に、レノファ山口と協力して活動に努める。