あまりに長く続いたゼロ金利政策も、終焉に🍀もっと早く舵をきっていれば、こんなにひどい円安にはならず、学生さんたちは、春休みを海外で満喫出来ていたと思う🍀
でも、現在のレートで海外旅行するなんて無駄使いだから、国内旅行に出かけ、広島の平和記念資料館などで、歴史を学ぶ方々も、増えて来られた様だ✨
でも、本当は、オリンピック前のパリの街を訪ねたかっただろうと思う✨語学研修にも行きたいと思っていらっしゃると思う✨
そうした若い人々のチャンスを奪ってかくも円安に到らしめた日銀と政府の責任は、重いと思う🍀
やっと、出遅れたけれど、修正の効く通常の社会になる様だ🍀✨
ここで試されるのは、企業の実力、本物の商品の良さだ🍀✨良いものを作りながら、資材の輸入に苦労していた方々は助かるが、ただ円安の効果での割安感で売れて努力していなかった企業の製品は、バブルが弾けるように、売れなくなる時期も来るだろう🍀
株価の下支えをしていた日銀の政策も終わる🍀
住宅ローンは、固定金利に借り換えておくべき時の到来の様だ🍀✨
(AKKO-BEAR)
(参考記事)2024年3月19日
日銀、マイナス金利解除=植田総裁「2%実現見通せた」―YCC撤廃、金融政策正常化へ
日銀は19日、前日に続き金融政策決定会合を開き、大規模金融緩和の一環として実施してきたマイナス金利政策の解除を決めた。会合後に記者会見した植田和男総裁は、2%物価上昇目標の持続的・安定的な達成について「実現が見通せる状況になったと判断した」と強調。2013年4月から11年続いた異例の大規模緩和は「役割を果たした」とし、金融政策正常化へ大きく踏み出した。
日銀による利上げは07年2月以来、17年ぶり。長期金利を0%程度に誘導する長短金利操作(YCC、イールドカーブコントロール)の撤廃も決定した。植田氏は「短期金利を主たる政策手段とする普通の金融政策に戻る」と説明した。
一方、今後の金融政策運営に関しては「緩和的な金融環境が継続する」と指摘。急速な利上げは想定しておらず、「(短期金利の)急激な上昇という経路は避けられる」との認識を示した。
マイナス金利は16年2月に導入。金融機関が日銀に預け入れる当座預金の一部に、マイナス0.1%の金利を適用してきた。今回の修正で、この金利を0.1%に引き上げ、短期金利(無担保コール翌日物レート)を「0~0.1%程度」に誘導する。
YCCは撤廃するが、企業の設備投資などに影響を与える長期金利の急騰(債券価格の急落)を避けるため、大量の国債買い入れは当面継続。規模は現在と同様の月間6兆円程度とする。ただ、植田氏は市場の金利形成機能回復のため「将来どこかの時点で買い入れ額を減らしていくことも考えたい」と述べた。
事実上、株価を下支えしてきた上場投資信託(ETF)や不動産投資信託(REIT)の新規買い入れも終了する。社債などの購入は段階的に減らし、1年後をめどに終える。
日銀が政策修正を見極める上で重要視した24年春闘では、大企業の満額回答が続出。連合が15日公表した経営側からの回答の第1回集計結果は賃上げ率が平均5.28%と、33年ぶりの高水準となった。植田氏は「判断の大きな材料にした」と述べ、結果を受けて賃金と物価がともに上昇する好循環の達成に自信を深めたことを明らかにした。
[時事通信社]