（2017年11月16日のAKKO-BEARの日記☆より）
両親の葬儀を済ませて、妹と語り合う中で、しみじみ思うのは、84才という年齢。本当に明確に、この年齢になった時から、両親は二人とも、ひとりでの外出が難しくなり、享年86才で亡くなった。
100才時代と言っても、100才で、84才当時の若さを保つことが出来る人は少なく、
両親は亡くなるまでかなり意識が確かだったが、そういう人ばかりではないだろう。
60代で認知症になる人もいる。
今朝mixiで、健康寿命について書かれた文章があって、成る程と思って、もう一度読もうとすると、見つからなかった。
この100年時代の記事（下記URL）と、合わないからかも…。
今朝の記事、高齢者の健康寿命について、にべもなく手厳しく書かれていた。
①65才から74才…健康長寿の時代。健康で、動くことの出来る年代。
…確かに、この世代の知人の多くは、しっかりしていて元気。ボランティアや趣味の世界での中心的な世代。
ただ、最近、63才から65才くらいの元気で活動的だった人が、癌や難病や事故などで突然亡くなり、どうして？と思うことが多い。
②75才から84才…身体の動きが悪くなり、行動が制限されるが、まだ一人暮らしも出来るし、車の運転も出来る年代。
…自宅で元気でポックリ亡くなるのが夢なら、この状態を出来るだけ長く保つ必要がある。
趣味やボランティアなど、続けている人は、元気。補聴器は必要でも、まだまだ確か。
③85才以上…ひとりでの外出が難しくなる人が、ほとんどに。
確かに、私の両親もそう。享年86才は、満年齢では85才。本当に平均的に、元気だったのに体調を崩してしまい、特に、母は、二歳年上の父を亡くしてから、余程寂しかったのか、父の三回忌を済ませると、後を追うように亡くなってしまった。父が元気であれば、母はあんなに急に衰えなかったかも…。
友達や相方を亡くしてしまう寂しさに、人は元気を奪われてしまうのだろう。
③85才以上になると、元気に過ごしていない人ばかりなのかというと、そうでもない。元気な人もいらして、92才なのに、ハンサムで、会議にも出て、素敵なデザインの軽自動車を颯爽と運転していた人もいらした。
多くの方が願うのは、長寿でも、この方の様に元気であること。私の両親もそのつもりだったのだろうけど、平均的な弱り方に。
どこが違うのかしら？
今朝のmixi記事には、答も出ていて、三つくらいあった。
①健康長寿を伸ばすためには、社会との関係を無くさないこと。
…趣味、ボランティア、お寺参りなど、人との関わりを切らないようにする。
②一日8000歩あるく。或いは、速歩をする。
…筋力と肺活量を保つために。
③筋肉の元になる蛋白質を摂取する。
…栄養素としての蛋白質は、大切。
脳梗塞にならないように、野菜の摂取、水分の摂取にも気をつけて。
などと考えても、もし、今84才の元気な方が、100才まで生きると考えるなら、それは、②の75才から84才の世代や、①の65才から74才の若い世代が亡くなって、介助する人数（病院、介護施設の従事者を含む）を最も年配の世代に振り向けなければ、無理なのだ、と気づく。
100才まで生きても、一瞬と感じるらしい
私達は、まあ80才くらいまでには、断捨離を完全に済ませておく必要がありそうだ☆
ただ、断捨離を早く始め過ぎると、視覚的記憶力の強い人など、認知症になりやすい一面もある
だから、本当に、難しい…。（若年層の認知症罹患だけは、体力もあり介護年数も長くなるので、なんとか防ぎたい。庶民は、年金が少なめと思われても、自立している人程、案外、長生きなのに気付く。職人さんなど技術系の人は、強い。事務系で高額の年金を受け取りつつ尚且つ100才までも長生きするためには、社会に対して、余程の有益なるスキルを持っていないとダメかも。）
病院で、本当に必要な場合でも、保険診療では使えないビタミンＣの点滴が、美容クリニックでは使える現実。本当に、健康で、長生きするためには、既成概念にとらわれない自由さが必要なのかも…。
（AKKO-BEAR）
■自民党>｢人生100年時代戦略本部｣を全面公開 (毎日新聞 - 11/15 20:11)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=2&from=diary&id=4860880