「着ない服」は、「熟成中の服」だったりする☆ | ☆AKKO-BEAR☆の日記(雪山に熊を見に行く?)

☆AKKO-BEAR☆の日記(雪山に熊を見に行く?)

テディベアの故郷ドイツ・ギーンゲンを初めて訪ねたのは、冬のドイツ…☆
「雪山に熊を見に行ってくるから休み」とだけ言って…☆
ミュンヘン空港は、雪に埋もれていましたよ。
テディベアの父リチャード・シュタイフさんが大好きです…☆

ゴールデンウイークはクローゼットを整理しようと思っていた私に、ぴったりの記事「しあわせクローゼットのつくりかた」を見つけた☆

でも、
結局着ない服って何だろう?
着られない服には、サイズが合わなくなった、虫食いが出来た、デザインが古い、などがあるのだと思うけど、着ない服は、着ることが出来るのに、着ない服なので、定義が、難しいクローバー

私も、7号サイズだった時代のものは着られないけれど、9号になってからは、何十年もサイズも趣味もあまり変わらないので、実は、カシミアの黒のセーターとか、黒革のコートとか、黒いトスカーナラムのコートジャケットとか、大昔にイタリアで買ったものなどを今も、着ていますクローバー
(一生もの、と言う言葉は実在します。)
デザインも品物も代わりが利かないので、大切にスウェード磨きでお手入れしています。

バッグ類も、スチュワート・ヴィヴァースさんというデザイナーの作品が好きで、ヴォッテカ・ヴェネタ、LOUIS VUITTON、ロエベ、COACHと、意識しないでデザイナーにくっついて持つブランドが、結果的に変わったりしていますクローバー

気に入って買ったものは、着たいので着るし、持ちたいから持つけれど、なかなか一年365日しかなくて、自分はひとりしかいないので、出番がまだない待機組のお洋服やバッグ類は出てくるものです。

同時にスカート、ワンピース、はおりものなども、新しいものを加えたくなります。

自分の好きなものでいっぱいの幸せなクローゼットクローバー
「結局着ない服でいっぱいのクローゼット」なのか「着る予定だけど着ていない服でいっぱいのクローゼット」なのかは、判断が微妙なところだと思いますクローバー

ただ、ひとつ言えるのは、簡単に断捨離はしないほうが良いかも知れないということ。
雰囲気が合えば、ブランドを超えて、好きなものはミックスして着ても良いと思えること。(自分が知らないだけで、好きなものはデザイナーが同じ人だったりします。)

洋服に関して言えば、ヤフオクなどで古いものを新しく買うくらいなら、自分の昔買ったものを大切に使った方がまだずっと良い、と思えること。

この春、10年以上前に、京都伊勢丹に当時出来たばかりだったお店で買ったマイケルコースの黒いジャケットが、大活躍しましたクローバー
大好きなデザインだったけど、鮮度が無くなったのか突然着なくなっていたものでした。けれど、良いデザインは、必ず蘇るクローバー
探していたデザインの服は、自分のクローゼットの中に有ったのです☆
熟成期間を経て蘇った服たちは、今度は、永遠の定番として、とてもオシャレなアイテムとなりますクローバー
そんな瞬間をまざまざと見せてくれたのが、黒のマイケルコースのジャケットだったのです☆

バッグ類も同様で、どんなに以前のものでも、お手入れしていれば、とても素敵な存在になります。

けれど、ある断捨離をされた方がTVで自分の和ダンスを公開されているのを偶然見かけたことがあるのですが、訪問着などを断捨離された後、呉服を入れる桐の引き出しに、ズラリと趣味の温泉旅行で入手されたらしい温泉タオルを収めていらっしゃるのを見て、なんだか本末転倒と感じてしまいましたクローバー
箪笥が可哀相?
こうしてしまったら、和ダンスを開いても、そこには、着たい着物はありません。和服が永遠に復活することはありません。
もし、一段ずつに、留め袖、夏冬の喪服、訪問着、付け下げ、紡ぎ、普段着、浴衣を一セットずつだけでも残していたら、大きな楽しみが将来残ったかも知れません。
和服などデザインが変化しないものは、大切に付き合い、使いきるのが一番良いかも知れません。
新たに買うと、高価なものは、今は着なくても、しばらく寝かせておくことも大切で、寝かせておけば、良いデザインは、また、活躍する日が必ず来ますクローバー

「熟成中の、寝かせている服」を「着ない服」と判断して断捨離した方は、後で残念な思いをされると思いますクローバー実は、「着ない服」って、単純ではありません。
(AKKO-BEAR)

■“結局着ない服”でいっぱいにしない! 幸せなクローゼットのつくりかた
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=140&from=diary&id=5095410


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(COACHイベント広島#、見事な復活を果たしたティーローズの白いローグ#)