豚バラ肉を塊で買った。

サムギョプサルか角煮か、一日中考えていたかも。

 卵がなかったから、卵を買った。

 という時点では角煮先行。角煮の煮汁に半熟卵を添えるつもり?

 それって、仕事帰りのスーパーマーケットでですよ。

 でも帰ったら、朝洗ってザルにあげて立てて冷蔵庫に入れといたサニーレタスがシャッキーン、生き生きしている。

食べられるため、襟は洗っておりまする、とばかりの潔さ。


 あい!わかった。

 その覚悟、無駄にはせぬぞ。

 

 てなわけでサムギョプサルに変更。

 

 慌てて、野菜室の他の野菜で適当にナムル。


 テキトーすぎてビジュアルには向かない。

 が、その中でもキノコのナムルが美味しかった。あ、他は大根、豆もやし、にんじんさん。どれも美味しかったよ。

 キノコってか?どれ?

 いいかげんに振った一味に塗れてよく見えないですよね。ごめんなさい。


 もとは、これ。

 これ、名前なんですか?

 ネットで見ると、「たもぎ茸」

 (で、よろしいでしょうか。)

 初めて使うのでおそるおそる少量しか使わなかった。

 でも…

 甘い😳

 私のナムルは要は細切り野菜を蒸し焼きして、塩とごま油と唐辛子で和えただけ。その塩ごま味に、この「茸」は、自分の甘みを恥じらうように絡めてきた。食感もよし。

 

 全部使ったらよかった。


 でも、あと半分残っているのも嬉しい。


 美味しいからなぁ。

 天ぷらにして、衣を甘辛く煮つけたい。

 きのこ天丼にしたい。茄子🍆を薄くスライスして蒲焼風にしたかったから、それと一緒に天丼でもよろしいではないですか。

 

 尽きない。


 他に何にもなかった日でも、サニーレタスの男っぷりや甘くyellowな「茸」ひとつでこんなに楽しんでしまえる。

 そして人生は続く。

 そんな映画のタイトルあった。

 イランのアッバス・キアロスタミ監督だ。

 1990年代だ。また探して観よう。


 あれから、何が変わったのか。


 

 豚肉、カリカリに焼いてお味噌やコチジャンで作ったタレと一緒にサニーレタスに巻いて、ビールロング缶は半分個。

 

 ご飯炊くのを忘れて慌てて「早炊きコース」


 写真はちょっとグロい?写真じゃ香りしませんもんね。マグロの生姜煮。


 これでどうだ!?

 濃いめの熱々の緑茶をかけてお茶漬けもいいかな。

 ここにきて、俄然、食欲あがるのは日本人というさがなのか?


 ご飯って美味しい。これは、この前、あみえび🦐を一緒に炊き込んでみた分。え?見えないって?ハハハ😅


 ご馳走様。

 ご飯の甘みが口に残る。

 今日もなんとか生き延びた。


 ありゃ、フランス青年Mからライン。

 ブログ読んだって?え?ほんま?この文体?

 

 こちとら、やっと息してる気分なのに、ぐいぐい伸びてる奴もおりまするな。がんばれ、英語で返信(フランス語は無理ね)。


 M、これが佃煮の食べ方だよ。


 ちょっと前、食材だと思って佃煮をお土産に持ち帰ったMの両親のためにレシピをきいてたね。


 ごはんにのせてお箸で食べてね


   It’s easy, isn’t it?

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