気づいてました?12月入ってもう1週間過ぎてんの
はえぇーーー
改めて、南アフリカやオーストラリアの植物について。
南アフリカやオーストラリアの植物で戸惑いながらも育ててみようかと思われるらしく、グレビリアやリューカデンドロンについてよく質問を受ける。
グレビリアは比較的多く入荷するので質問も多いのですが、、グレビリアって幅広いのよぉ
それに私も長期にわたり育てたことがあるわけではないので、基本しかお伝えできない。。
ちなみに、グレビリアはそんなに好きでもないので、実験的にエンドリチェリアナを3・4年くらい前から育てているだけの経験値。
どちらかというとリューカデンドロンやプロテアが好き
先日、スマホで検索しながらレジに並ぶお客様発見。。
聞いてくれればいいのに、、一生懸命調べてるから、こちらから声をかけました笑
調べると、いろんな情報があってわからなくなるのよね!
なので、私なりにまとめた育て方を簡単に説明。
日当たり、水はけ、北風避け、霜除け。
これは8割絶対条件。
これが満たせないなら鉢植えにして満たすこと。
さらに注意することとして、リン酸を無しにするかほんの少しにすることと、いくら乾燥ぎみの植物とはいえ、多肉みたいに自身に水分ためてはおけないので表面乾いたら水ですが、水捌けの良い土にした場合はということ。
缶やプラスチックの鉢ならさらに水捌けよく。
怪しい記憶力ですが、、、オーストラリアの東側は日本と気候が似ていて、冬と夏の降水量が日本と逆。つまり冬は湿度が欲しい。だったはず。。
いきなり枯れる原因は、水やりと寒さ。
1位やらなさすぎ←ダントツ
2位やりすぎ。
3位寒波 品種によるが−3度が何日も続いたり、−5度以下を短期間に2.3回さらすと枯れます。。
霜除け北風避けさらに熱をもつ壁際だったりするとなんとか耐えたりもします。
ゆっくり弱るのは肥料と日当たり。
葉の色艶が悪いと思ったらこれ。
普通の肥料施肥してるとか、他の花のついでに液肥やってるとか。
日当たり足りない。日当たりとは直射ですよ。
土ですが、
ホームセンターや普通の園芸店にはオージープランツの土はまだ見たことないです。
そこで最小限の土で育てるなら
培養土かブルーベリーの土3:鹿沼5:日向2
ブルーベリーは水もちもいいのでおすすめしません。。
長く育てるなら植え替えも出てくるし培養土もピンキリでリン酸多めだったりするので基本用土揃えてもいいですよね。
鹿沼5:赤玉2:日向2:ピートモス1
こんな感じを基本にお手持ちのもので適当にやってみてください。
肥料は、リン酸が無しかほんの少し含んでるものを。ホームセンターなら油かすですが、油かすもブレンドしてるみたいで、表示を見たらリン酸追加していたりしてびっくり。
オージープランツ 肥料で検索すると専用肥料が出ます。
なるべく安いので探したら、たまごやさんの創美味4号というのを見つけました。
↓今年の春
チッソ、カリも少なめだし有機60だけど、、他のも化成肥料だから、私としては創美味4号がベスト。
まだ使用して半年だけど、うちのエンドリチェリアナは元気。
創美味4号で今のところ十分だと思ってます。
ちなみに、意外とオーストラリアや南アフリカ原産の植物って多くて、よく知られてる植物の中ではブラキカム、ユーカリ、初恋草、フランネル、エレモフィラ、アカシア。。。
これでピンとくるはず。つまり肥料はあまりいらないのよね。だから鉢植えなら8-1-8の創美味4号で十分だなと思ってるのです。
何か参考になれば幸いです✨