私が子どもの頃に住んでいたアパートで仲良くしていた女の子がいた。
その子は中学卒業して直ぐに母親と妹を連れて家を出た。
昼間だけど夜逃げ?
父親がパチンコをしている間に出ていった。
計画的だった。
知り合いの男の子が軽トラに荷物を積んで出ていった。
私は事前に家を出る話しを聞いていた。
かなり複雑な家庭環境だった。
兄がいた。
いつも父親から殴る蹴るの暴力を受けていた。
顔が腫れあがってる姿は酷かった。
タバコの火でのやけどなど
父親の愛人も一緒に暮らしていた。
いびつな家族関係
「そんな時代」だった。としか言えない
いなくなってからしばらくして連絡が取れて会ったが、その一回だけ
それっきりになった。
彼女は幸せに暮らしているのかな
いつの間にか父親は引っ越していった。
気持ち悪いオッサンだった
当時には珍しい8トラックのカラオケの機械を部屋に置きマイクを使って演歌を歌っていた。
昼間っから、
だから、今もその曲が私は嫌い
彼女は私より四つ下だったと思う。
ハスキーな声が印象的
甲斐バンドが好きだった。
よく喧嘩もした。
よく笑った。
辛いこと悲しいこと
沢山あったけど
面白かった。
楽しかった。
「そんな時代」の懐かしい思い出
今じゃ問題になるDVやネグレクト
昭和って、殴られて当たり前みたいな感じがあった。
根性を試すみたいな
アホらしい考え
信じられない様な事がまかり通っていた時代
耐えるって何だろうと思う