こんにちわ
細菌バスターの110岬です
少し遅くなりましたが
新年のご挨拶に
行ってまいりました
おみくじは
「凶」
本当のこころが埋もれてしまい
開運の扉が閉ざされていると・・・
虚勢を張らず
素直に人を慈しむようにと
そうすれば
神様は幸福を授けてくれる
2024年
素直に控えめに
歩みを進めていこうと思います
さて
キャリアバンク様と
コラボで実施しています
感染対策セミナー
先日
3回目を実施しました
テーマは
「抗菌薬適正使用の
届出と活用方法」
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抗菌薬適正使用
適正って何ですか
届出してればいいですか
何で届け出だすんですか
抗菌薬って
抗生物質のことね
抗菌薬って
菌ってついているだけに
細菌に効くんです
熱が出たり
痛くなったり
赤くなったり
腫れたりして
病院を受診すると
抗菌薬を処方してもらうこと
ありますよね
細菌が悪さしている場合に
抗菌薬を処方するんですが
細菌も生き残るために
抵抗して
抗菌薬が効かないように
変化してくるんです
みなさん
MRSAとか聞いたことあるでしょ
抗菌薬が効かない細菌が
増えてきているの
こういう細菌が増えてくると
治療するのが難しくて
死亡しちゃうケースもあるのよ
だから
抗菌薬が効かない細菌を
増やさないように
世界で対策を始めたの
日本では
「薬剤耐性対策アクションプラン」
①普及啓発・教育
②動向調査・監視
③感染予防・管理
④抗微生物剤の適正使用
⑤研究開発・創薬
⑥国際協力
抗菌薬適正使用は
このプラン④
抗菌薬の効かない細菌を
増やさないための対策
じゃあ
届出だけしていればいい
もう少し
踏み込む必要があって
ICTは
届出を確認したら
患者さんの状態や
抗菌薬使用期間
検査結果
などを確認していくのよ
長期使用していないかとか
治療評価するための
検査はされているかとか
そもそも
治療効果はどうなのかとかね
治療の始めは
原因の菌がわからないから
いろんな菌に効く
抗菌薬を使用しているんだけど
治療開始時に検査した結果が
出た段階で
原因となっている菌がわかるから
菌に対する抗菌薬に変更するの
こうやって
いろんな菌に効く抗菌薬を
長期使用しないように
薬剤耐性菌に
変化する前に変えていくことが
必要なの
その調査をするとか
長期使用を抑制するための
抗菌薬届出なのよ
ちゃんと
ICTが監視してますよ
ってアピール
薬剤耐性対策アクションプラン
打ち出されてはいるし
2027年に向けての
目標設定もされているけど
具体的な
計画が打ち出されていない
打ち出されてるけど
具体的じゃないって感じかな
診療報酬で
感染対策向上加算が
施設基準で算定できるけど
その中身が
届出または許可制
とか
抗菌薬適正使用チームで
カンファレンスしましょうって
それくらいで
目標達成できるとは思えない
まず
薬剤耐性対策アクションプラン
医療従事者も知らない
感染管理認定看護師も
知らない人多いと思う
私も知ったの去年だし・・・
このまま
薬剤耐性菌が増えてしまうのは
将来的にも怖いこと
感染症が治せなくなってしまう
抗菌薬の適正使用は
今取り組まないと
手遅れになってしまう
私たちにできることは
④抗菌薬の適正使用
③感染予防・管理
①普及啓発・教育
③感染予防・管理
患者さんごとに手指衛生実施
菌を広げない環境づくり
感染対策の徹底
①普及啓発・教育
医療従事者の教育はもちろん
患者さんの教育も大事
風邪の原因はウイルス
だから抗菌薬は効かないのよ
肺炎の可能性があれば
抗菌薬は処方されます
風邪や
インフルエンザにも
抗菌薬が効くと思っている方は
約40%程度いらっしゃる
正しい情報を発信するのも
私たちの役割りです
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こんなお話をさせていただきました
薬が効かない細菌を
増やさないために
今から対策していくことが大事
4回目は
2月17日(土曜日)14時~
「サーベイランスってどうするの」
サーベイランスって何
ってとこから
サーベイランスの種類や方法まで
お話していきます
細菌バスターでした~~~~
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