『頑張らないでいい』本当の意味とは? | 『本当の自分』で生きるスピリチュアルな生き方~潜在意識を書き換えて引き寄せを起こす

『頑張らないでいい』本当の意味とは?

『本当の自分に目覚める』生き方専門家の星野です。
 
よく引き寄せを起こすのに『頑張らないでいい』という言葉を聞く方もいるかと思います。
 
その言葉、意味を間違えて捉えてしまったら本当に危険です。
 
『頑張らないでいい』本当の意味をお伝えいたします。

以下、30年で52万人以上の人生を好転した「心の専門家」佐藤康行先生の言葉です。

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がんばって咲く花は一輪もない
チューリップはバラになれない

よく私たちは「がんばる」ということを日常的に使います。

しかし、自然界のなかでがんばって生きている動物や植物はいないのです。

人間だけががんばって生きているのです。

そもそもなぜ私たち人間はがんばるのでしょうか。

それは、何か目的を持って、それを得たいがためにがんばるのです。

私たちはいつも、自分の考えたとおりになれるかなれないかを問題にしているのです。

考えてそれを達成しようとするから、がんばることが必要になってくるのです。 

川は海に向かって流れていますが、山にむかって上流に船を進めようとすると、がんばって一生懸命船をこぐ必要があります。

しかし、流れに沿って海に向かうのなら、がんばってこがなくても、放っておいても海に出ます。

私たちも、自分の使命を知ったときに、その使命の方向に自然に導かれていくという世界があるのです。それに沿っていけばよいのです。

自分を深く掘り下げれば掘り下げるほど、その方向はわかってきます。

それに沿ったときに本当の天才になれるのです。

天才というのは、文字通り、天が与えた才能です。

そういうことがわかれば、誰でも天才になれるのです。

アメリカのある成功哲学の考え方によると、真の成功者は3%しかいないそうです。

その成功者とは、自分の描いたことと天分がピタッとはまった人といい換えてもいいでしょう。それが天才です。

はまらなければ、凡才です。せいぜい努力をして秀才です。

あまり自分で願望を持ちすぎたら天才にはなれないのです。

天分と合っていなかったら相当がんばらなければいけない。

チューリップがバラを目指したとしたら相当がんばらなければいけない。

でもやっぱりバラにはならないのです。

社長に向いていない人が社長を目指したら、大変な努力が必要です。

そしてなれればいいのですが、実際はその努力の割には大きな成功は手にできず、苦労ばかりが絶えず、精神的にもまいってしまって、なかなか続かないものです。

自分自身の足下をよく見つめてみることです。

そこにはちゃんと自分自身の花を咲かせる道があるのです。

そのことを知ることです。

あなたもがんばらなくてもきれいな花を咲かせることができるのです。

佐藤康行著
『なぜ本気で自分を活かさないのか』
より抜粋

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あなたの本当の自分は、存在自体が素晴らしいし、すでに役割を果たしています。

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