8という数字のマジック
よく商品の値段に398円(サンキュッパ)とか798円(ナナキュッパ)などの値段を見かけます。
もっと大きな値段ですと、7980円や39800円など
これらに8がつきます。
この8という数字がマジックなのです。
798円だと800円とはたった2円しか変わらないのに安く感じます。
79800円だと80000円とは200円しか違わないのに、
安く感じ、お得感を感じます。
なぜか、一つの大台の値段を超えないということで安く感じるのです。
それに8という数字は、末広がりの形で商売が繁盛する、縁起をかつぐという意味で好んで使われる数字です。
また、語感が「パ」ということで勢いを感じます。
9ですと「ク(苦)」で苦労するということを連想させるようです。
そういった意味で9は嫌われるようです。
特にバーゲン、特売などで多く使われる数字のマジック8は値付けの基本ともいえます。
あなたが値段の選定に迷ったら、マジック8を使ってくださいね。