頭の中と現実 | liar-lips

頭の中と現実


喧嘩した。

原因は不明。

気付いたら沈黙だった。

今日の昼過ぎから交わした言葉は3つくらい。覚えてない。

でも不思議とちっとも悲しくないし、なんともない。大袈裟じゃなくて本当に。

一緒にいる事に慣れてしまっているのか、長く一緒に居すぎてるのか。

一緒に居るから安心してるのか。

たぶん、そう。

不安なんてない。

微塵もないと言ったら嘘になるけど、でも今のところ不安になんて思ってない。

彼は必ず帰ってくる。

あたしも必ず家にいる。

この動かしようのない事実が、こんなにも安定させるものなのか。

むしろ無言の空気が心地良いとさえ思える。

“居るのが当たり前”になることって決して悪いことじゃないと思う。

たまにはこんな時間もいい。

【うれしくって抱き合うよ】

聞き続けてます。

落ち着く。