あの日の空の色
子供の虐待についての記事を読んでいてこの本がおすすめされていました。
涙なくしては読めません。
"あの日"がお天気でよかった、、明けない夜はない。
死にたくなっても、生きていてほしい。この子のお母さんがなぜそれほどまで追い詰められていたかはわかりませんが、母親をそれほどまで追い詰めてしまう社会問題もあるのかもしれません。
この父娘も本当に悲しい。やっぱり社会問題なんだと思います。子育ては孤独で一歩間違えば死と隣り合わせ。たくさんの人を巻き込んで、社会で子育てができるようになるといいのかな、、
私が昔担当した、精神疾患の妊婦さん、ブログにも以前書いたかも知れませんが、分娩後、1ヶ月検診を待たずに自宅で自死してしまいました。子供を道連れにしないことも愛なのかもしれない。
残された子供は今、その方の両親が育てていますが、(事実を伝えているのかはわかりませんが)お母さんのことをどう思うのだろう。いつか育って色んなことがわかるようになったら、(事実を伝えているなら)少なくとも一生懸命10ヶ月間育てて、元気に産んでくれたことを伝えたい。連絡先もわからないけど、余計なお世話だろうけど、、お母さんは妊娠中から産まれた後も、あなたのことを愛して、産んで育ててくれたこと、わかってほしい。そして、自分のことを大切にしてほしい。
