本日の鈴鹿は曇り空の一日でしたが、気温は日中も25度前後と過ごしやすい日となっています。
さて本日は、国民の祝日の1つ『体育の日』
体育の日は1964年の東京オリンピックの開会式が行われた10月10日を、1966年から国民の祝日としました。
そして2000年からは「ハッピーマンデー制度」により、10月の第2月曜日となっています。
本日も多数の行事が開催されました。その中から3点、ご紹介させて頂きます。
1.ガーデンフェスタ(県営鈴鹿スポーツガーデン)
鈴鹿市でも、スポーツのイベントが開催されています。県営鈴鹿スポーツガーデンではガーデンフェスタが行われ、各種スポーツ、ウォークラリーなど多くの皆様で盛り上がっていました。
ガーデンフェスタ(県営鈴鹿スポーツガーデン)
『ガーデンフェスタ』では出店ブースも多数あり、見学させて頂きました。
その一つに地元、鈴鹿市徳田地区の『徳田水・土・里の会』の皆様と子どもたちが協力して作ったお米(3kg 1000円)を販売されていました(写真下)
地元の多く皆様のご協力により、ガーデンフェスタでは、スポーツに、食事に、大勢の皆様が楽しまれていました。
徳田水・土・里の会のお米販売ブース(県営鈴鹿スポーツガーデン)
2.鈴カレーグランプリ
弁天山公園(鈴鹿ハンター)では、鈴鹿商工会議所の皆様が主催する『鈴カレーグランプリ』が開催されました。
今回で3回目を迎える『鈴カレーグランプリ』は、鈴鹿市内の飲食店16店舗が鈴鹿No.1カレーの座を目指して味を競い合っています。No.1を決める投票権はお食事をされたお客様で、訪問した昼すぎには、多くの店舗で長蛇の列が出来ていました。
地域の活性化にご尽力されている鈴鹿商工会議所、とりわけ青年部の皆様のご活躍に心から感謝申し上げます。
鈴カレー出店の模様(弁天山公園)
お昼過ぎまで鈴鹿市内の地域周りをした後、ブラジルからの三重県人会、サンパウロ州議員、サンパウロ市議会議員などお客様をお迎えするため、近鉄白子駅から関西空港へ向かいました。
鈴鹿サーキットの最寄り駅の近鉄白子駅西口の商店街には、F1御礼幕が掲示されていました。
10月11~13日の3日間の観客数は17万人、国内外から大勢の方が鈴鹿サーキットへ来場して頂きました。
地元の皆様のご協力、ありがとうございました。
F1御礼幕(近鉄白子駅西口 商店街)
3.ブラジル三重県人会の皆様 お出迎え(関西国際空港)
本年は、ブラジル三重県人移民100周年、三重県とブラジル・サンパウロ州姉妹提携40周年となります。
今夜、ブラジル・サンパウロ州から30時間以上掛けて、三重県人会の前田会長、松本評議員会長、西本サンパウロ州議員、野村サンパウロ市議会議員を含む46名が関西空港に到着されました。
三重県人会の前田ネルソン会長夫妻(右3、4番目)、松本評議員会長(左5番目)など皆様とともに
下野幸助(左4番目)
三重県には約1万2千人のブラジル人が在住されています。そのうち、鈴鹿市(人口20万人)には三重県内(29市町)トップの約3100名が在住しています。
全国的にも三重県のブラジル人在住率は都道府県別で第3位となっています。
そのような国際環境の下、多文化共生事業の取組み、三重県での『おもてなし』を、心を込めて努めたいと思います。
多文化共生事業とは、国籍や民族などの異なる人々が、互いの文化的差異を認め合い、対等な関係を築こうとしながら、地域社会の構成員として共にしあわせにいきていくことができる社会のことを意味します。
国際都市『鈴鹿市』の皆様、お一人おひとりのご理解、ご協力をお願い申し上げます。