ブラジルミッション3日目
本日(8/19)もタイトな日程でしたが、とても充実した一日でした。簡潔に、ご紹介します。
まず最初に、JETRO(日本貿易振興機構)ブラジルサンパウロ事務所を訪問し、石田所長からブラジル経済とビジネス動向などに関する意見交換を行いました。
その後、ブラジル日本商工会議所の幹部の方々とも意見交換させて頂きました。ブラジルへは日系企業が約400社進出しています。
(昼食時間もなく)昼からは本日3つ目、ブラジル在サンパウロ日本国総領事館
を訪問し、三重県のプロモーション(宣伝、文化交流など)を福嶌総領事館、三重県知事、三重県議会議長、関係者の皆様と一緒に行いました。
ブラジル在サンパウロ日本国総領事館には、大勢の関係者でいっぱいに
今回のブラジルミッションの立役者 坂本さん(左端)と下野、県関係者
総領事館の会場には日系、現地ブラジル人、報道関係者など多くの皆様が集まり、熱気いっぱい盛大に行われました。忍者服を着て、三重県特産物のPR(お茶、お酒、豆腐など)もさせて頂きました。
午後からはサンパウロ州政府を見学させて頂きました。
サンパウロ州の概要として、ブラジル国内には約2億人が住んでいますが、そのうちサンパウロ州には約4200万人(ブラジル人口の約1/4)が定住し、ブラジルにおける工業・商業・金融の中心地とともに、ブラジル全体のGDPの3割を占めています。
また、金融、保険、証券などのビジネスにおいても南米最大の規模を誇る他、大学等教育機関も本拠地をサンパウロ州(サンパウロ大学など)に置いています。なお、サンパウロ州には最大規模の日系人100万人が在住しています。
サンパウロ州政府(歴代州知事の絵画)
サンパウロ州政府前集合写真(下野:2列目左端)
夕方には本日最後の訪問先である、中南米トップクラスの大学サンパウロ州立サンパウロ大学に向かい、国立三重大学の基本合意書の調印式に出席しました。
内田 三重大学長のごあいさつ(右端:下野)
調印式直後 ジョアン・グランジノ・ホダス サンパウロ大学長、内田三重大学長、 鈴木三重県知事
三重大学の内田学長からは『サンパウロ大学は48学部・研究科など約9万人の学生を擁している。三重大学は、それに比べると生徒数は10分の1だが、山椒のように小粒でもピリリと辛い(輝く)大学ですので、医学部、工学部など、より一層交流を深めたい』という挨拶があり、とても印象的でした。
日頃の政治活動などについて、Facebookでは毎日更新しています。