ブラジルサンパウロの国外就労者情報援護センターにて三重県知事、三重県議会議長、経済団代表、関係者の皆様とともに、二宮正人理事長(弁護士、サンパウロ大学教授、東京大学客員教授)と意見交換させて頂きました。

下野幸助オフィシャルブログ「三重県民と県政のかけ橋に」Powered by Ameba-20130818_CIATE訪問

前列左から:下野幸助、中嶋県議、鈴木知事、二宮理事長




法務省の登録外国人統計(2011年)によると、日本にいるブラジル人は約20万人。そのうち三重県は約1万5千人(鈴鹿市は約3100人)で、全国都道府県別で、人数では全国第3位、人口比率では静岡県(0.89%)に次いで三重県は第2位(0.81%)となっています。また、ブラジル人の人数は東海4県(11.6万人)が上位4位を独占しています(1位愛知、2位静岡、3位三重、4位岐阜)



このような状況の中で、2国間相互関係により状況は異なりますが、現在、ブラジルへ入国する日本国籍者は、入国目的にかかわらず、ビザ(査証)を取得する必要があります。中南米ではメキシコ、アルゼンチン、チリなど、すでに多国でビザが免除(3ヶ月以内)されています。この見直し(簡素化)やブラジル人住民の生活に関する相談案件(語学、就労、医療等)について意見交換を行いました。


意見交換後は、日本移民史料館を訪問し、1908年に笠戸丸(かさとまる)でブラジルへの移民が始まって以来、日本人の移住者が、どのようにブラジル社会に融合し、社会の発展に貢献してきたのか、二宮正人理事長よりお教え頂きました。

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日本移民史料館訪問し、二宮理事長(右)から説明を受ける様子


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