伊勢市役所にて、三重県及び伊勢市の地球温暖化対策の推進事業の一つである『電気自動車を等を活用した伊勢市低炭素社会創造協議会』に出席しました。


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今回の主要な論点から2つご紹介します。1つ目は今後、電気自動車(EV車)の推進のため、必要な充電インフラの整備を加速させるための設備投資等を喚起することで、平成24年度補正予算で次世代自動車充電インフラ整備促進事業として1,005億円(写真:経済産業省製造産業局自動車課)が計上されました。


これにより自治体ビジョン等の基準をクリアすれば購入費(充電本体)、設置工事の2/3が補助されます。
一部の基準は1/2の補助となります。全国にガソリンスタンドは約3万8千箇所、コンビに約4万6千箇所ありますが、充電スタンドも公共性を有する箇所で7万基整備を目指しています。三重県もこの事業費の活用をさらに加速して発信していかなければならないと思います。


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2つ目は、超小型モビリティ導入促進事業(写真:国土交通省自動車局環境政策課)の導入検討がなされました。本事業は、観光地、環境未来都市等の地域において、超小型モビリティの特性・魅力を引き出し、低炭素・省エネ型まちづくりと一体になった事業です。


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伊勢市は観光地として有名で超小型車両購入費用の1/2が補助されるのが魅力的ですが、締め切りが今月20日で厳しいハードルではないか、という意見が出ていました。ちなみにトヨタ車体の超小型モビリティCOMS (写真:コムス車体価格80万円程度)のご紹介がありました。