7/10~12日にかけて、三重県議会で所属する最大会派(24名所属)、「新政みえ」の研修のため、東京及び宮城県の女川町、石巻市(災害廃棄物の対応視察)へ出張に行って来ました。
東京では、まず、ギッザニア東京(豊洲)を見学させて頂きました。
ギッザニア東京とは、小学生、中学生の子どもたちを対象に、子どもたちの教育(education)とエンターテイメント(entertainment)を複合させた、エデュテイメント(edutainment)をコンセプトに、実際の企業やお店61社がスポンサーとなり運営されています。このような施設は世界各地にあり、メキシコが発祥の地とされています。
キッザニア東京の年間入場者数は、約85万人で多くの子どもたちが来場し、多数の職業を本格的に体験できます。
数店舗をご紹介までに・・・
(本物の制服を着用し、荷物の配達)
(子ども達が赤ちゃんの看護してます)
(こどもが自らカードでお金の引き出してます)
(本番同様、英語であいさつしてます!)
(こども自ら、バスガイドをしています)
(治療する前に研修しています)
キッザニア東京の店舗は、実際の大きさの3分の2で子どもサイズになっています。どの子どもたちも眼は輝いていて、ユニフォームが格好良かったです。
その後、参議院議員会館(東京都永田町)に向かい、埼玉県職員の方々から埼玉県の生活保護の現状と支援について、プレゼンテーションを受けました。
埼玉県の人口は約720万人ですが、このうち、生活保護者は年々急増し、平成23年実績では約8万6千人(人口比1.2%)となっています。これは、おおむね100人に1人が生活保護者となります。これに伴い、生活保護費も急増し、平成24年予算では1564億円(さいたま市含む)となり、ここ数年は毎年100億円以上増額となっています。
このような状況を受け、埼玉県では生活保護受給者に対する総合的な自立支援の取り組み『アスポート』を行っています。
『アスポート』とは「明日に向かって船出する港」と「明日へのサポート」を意味する言葉で、『教育・就労・住宅』の三本柱から、生活保護者を支援しています。
東京出張後には、岡田副総理や中川防災大臣を含む、8名の国会議員(三重県選出)と県議会議員で意見交換会を行いました。
宮城県の出張模様は、パート2で書きます。