本日(3/31)の午前中、鈴鹿市内は大雨でしたが、午後に入って晴れ間が見えてきました。最近、しばしば雨が降りますが、傘を持つと雨が止むような気がします(泣)



さて、今年度最終日の本日は、伊勢商工会議所で、社会保障と税の一体改革について、小宮山 厚生労働大臣からお話を伺いました。



下野幸助オフィシャルブログ「三重県民と県政のかけ橋に」Powered by Ameba-20120331_小宮山厚生労働大臣3


今回の対話集会では、社会保障と税の一体改革について、小宮山大臣本人から説明を30分していただき、その後、意見交換を60分行いました。社会保障と税の一体改革では『年金、医療、介護、子育て』の四本柱を中心に現状と今後の方向性について説明がありました。



下野幸助オフィシャルブログ「三重県民と県政のかけ橋に」Powered by Ameba-20120331_小宮山厚生労働大臣2


社会保障については、これまで国の借金でカバーしてきましたが、これからは、人口構造の変化を考え、お年寄りだけでなく、子育て、雇用の面から支援し、全世代型の社会保障を行うため、消費増税が必要であるとのコメントがありました。(消費税として集められた税金は、すべて社会保障の財源として充てられます


また、国内経済の活性化を図るため、減税策として、法人税の減税が東日本大震災の対策後、行われます。

増税をすることは、政府にとって極めて重い決断ですが、その決断の重みを小宮山大臣の謙虚な言葉から感じました。


下野幸助オフィシャルブログ「三重県民と県政のかけ橋に」Powered by Ameba-20120331_小宮山厚生労働大臣5


意見交換では、幼稚園と保育園の一体化を含む子ども・子育て新システムの政策に対するコメントや女性から産後の職場復帰に関する、更なる円滑化を求める意見が出ていました。


県民の皆様から多くの意見が取り上げられ、また、それらの意見に対し、小宮山大臣の回答を聞くことで、大変参考になりました。これからも、社会保障と税に関して、現場のご意見を含め、見識を深めていきたいと考えています。
下野幸助オフィシャルブログ「三重県民と県政のかけ橋に」Powered by Ameba-20120331_小宮山厚生労働大臣
写真:左から下野、小宮山 厚生労働大臣、中村 三重県議会副議長
(伊勢商工会議所)