2月15日に平成24年第1回三重県議会が開会され、議事堂(津市)、地元回り(鈴鹿市)、諸々会議等に追われ、慌ただしい日々を送っています。


開会後、主に平成24年度予算案をはじめとする議案を、県庁の各部局から説明を受け、詳細なことについては、各担当者から内容を確認させて頂きました。


また、2月29日14時から一般質問をするため、その準備にも追われています。


さて、本日(2/17)は、三重県議会にて、議員報酬等に関する在り方調査会の中間報告を受けた後第4回三重県経営戦略会議に参加させて頂きました。


議題として
『人口構造の変化から考える長期的な三重の方向性』について、奥田相談役(トヨタ自動車)、西村学長補佐(三重大学)、増田前知事(岩手県)、速水座長(速水林業)らの方々が出席し、鈴木 三重県知事が中心となって議論しました。


2010年末現在、三重県の人口は186(89)万人ですが、2030年には170(76)万人となり、16(13)万人減少となる見込みです。

 ()内の数字は県内就業人口


県内の人口変容は、各地区(北勢、中南勢、伊賀、伊勢志摩、東紀州)において異なるため、地域特性も十分に考慮して政策立案を行なければならないと感じました。

年を経つに従って、北勢地区(桑名市、四日市市、鈴鹿市、亀山市、いなべ市、木曽岬町、東員町、菰野町、朝日町、川越町)の人口割合が高まり、2030年には、三重県民と言えば、約2人に1人が北勢地区在住となる見込みです。

(83万人/170万人中)


2010年(実績) 県内人口186万人の地区別内訳

北勢:84、中南勢:50、伊賀:18、伊勢志摩:26、東紀州:8


2030年(見込) 県内人口170万人の地区別内訳

北勢:83、中南勢:46、伊賀:15、伊勢志摩:20、東紀州:6



下野幸助オフィシャルブログ「三重県民と県政のかけ橋に」Powered by Ameba-20120217_三重県経営戦略会議
写真(左から):鈴木 三重県知事、奥田トヨタ自動車相談役、下野

(第4回 三重県経営戦略会議を終えて)