本日は、県議会議員6名で、大阪府堺市に行き、3か所
訪問させていただきました。
最初に、堺市クリーンセンター(スーパーごみ発電所)の
東第2工場、次に関西電力の堺太陽光発電所(堺市と
共同)、最後に堺港発電所を訪問させて頂きました。
スーパーごみ発電所では、1日460トンのごみを燃
発電しています。(1日約500台のごみ収集車を対応)
最大発電量は、蒸気とガス合わせて16500kw、約5000
の電気供給が可能です。視察させていただいた、スーパー
ごみ発電所は、平成9年に建てられ、まだ新しく工場内は
とてもきれいでした。
もちろん発電所内は全く臭いはありません。
また、余熱を利用したスポーツ施設の運営も、市民の
人気を得て、効率の良い発電所運営が行われていました。
次に関西電力 堺太陽光発電所では約21haという広大の
埋立地(甲子園約5個分)に、太陽光パネル7.4万枚を
設置、最大電力10,000Kwの施設を視察させて頂きました。
(約3000世帯分の供給能力です)
ちなみに、先日完成した、愛知県武豊市の「メガソーラー・
たけとよ」は、7,500kwです。
今年一番の冬ということと、海岸沿いということで、冷たい
風が身にしみました。
ちなみに、設置された太陽光パネルは、気温25度程度が、
一番発電効率が良いとのことでした。
最後に、堺港発電所を見学させて頂きました。
ここの発電所は、最新の5台のタービンで合計200MWの
供給をしています。
住民の理解を得ながら、技術進歩を取り入れ、よりよい
電力供給を行う、事業者(堺市・関西電力)の皆様に
心から感謝いたします。