こんばんは。
参議院選挙活動が活発になってきましたね。
今回の選挙の争点で、「強い日本」、「強い日本経済の創造」と
多くの候補者が述べていますが、そもそも経済とは、どういう意味
なのか。私は、ふと疑問に思いました。かの有名な、経済学者の
ケインズは「消費は最大の美徳なり」といって、政府介入に
よる需要喚起を促しました。簡単にいえば、補助金、地域振興券などを
発行して、消費を喚起することです。
私も、同じ意見で、消費の活性化が、金融の活性化を、雇用の活性化を
生む好循環につながると思います。
経済とは、もともとは四字熟語で「経世済民」の略です。
「経世済民」とは、世の中をよく治めて人々を苦しみから救うこと。
「済」は人を救うという意味があるようです。
逆をいえば、経済の原点は、人を救うこと、
その手段の提供です。
その経済範囲は、日本という国の枠組みでも、家庭という枠組みでも、
何ら変わりはありません。経済精通の多くの人が、立派に活躍しているのは、
やはり人を救う術を知っているからではないでしょうか。
これかも、地域視点で、経済を実践で勉強していきたいですね。