TZR250 Tさん号エンジン修理~③ | DREAM FACTORY

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オーバーホールします~

今日は朝から子供食堂のためにフードバンクへ食材をもらいに・・

あとは能登半島に教会からボランティア行くらしいので米の調達

午後からパーツ取りに行ってからの作業です

エンジン組みます

ボルトも磨いて脱脂してクリアぬります

磨くと錆びるのでクリア塗らないとダメです

ミッションはドグは良好

1KTはサークリップが多い

クラッチハウジングは偏摩耗ほぼ無し

 

プライマリドリブンギアとハウジングのカシメのガタはなし

RZだと中のダンパーが痩せて非分解なのに分解して修理したりしますね

どうも一回バラした感じなのにロックワッシャは一回も起されてない

交換したのかも

シフトシャフトは研磨修正

1KTやRZはケースから突き出る部分が長いので偏摩耗多いですがこれは良好

キックギアはRZやRZR,1KTはここの白いプラスチックのカラーにリターンスプリングの端が差し込まれてなくてズレてると~

クラッチカバー付けたらキックが下りなくなります

ピックアップを付けようとしたら外す時に緩かったのですが~

どうもネジ山が舐めてたみたいで一本長いボルトでしめました

やっぱりバラし歴があるかも

クラッチカバーもシール4か所換えて組みます

フレームを洗浄~

腰下だけで車載します

スプロケ付けます

腰上のシールも付けます

しかし部品が高すぎる今回頼んだものだけで

ガスケットとシールとピストンリングものだけで

ピストンリングは1セット8500円ほど

腰上組む前に計測

トップは0.04

セカンドは

0.05と0.04

ピストンクリアランスは前回測ってOK

サークリップは合口を切り欠きからズラします

抜け防止

シリンダー付けたらYPVSプーリー付けます

目視と合いマークが一致してるかも確認

結構ズレてる時があるので必ず目視で

ただ、写真が撮れない

オイルポンプのエア抜き

全開調整

キャブのOHは頼まれてませんが中は確認

焼き付きの原因はほぼオイルポンプでしょうが~

一応他の要因も探ります

原因が複数あるかもしれないからです

綺麗でしたMJは230だったのでノーマルです

ただしミクニの刻印より大きい刻印だったので社外品でOHされてると思います

タンクを付けて始動・・・

すんなり掛かりました

掛かったのでオーバーフローが無いのを確認してエアクリ付けます

エレメントは新品ぽかったけど触ったら崩れました

掛かってから冷却水とギアオイル入れます

理由は昨日の3XVネタでも書きましたが~

キックの不良やクラッチのジャダーが出た場合すぐバラして組みなおすからです

再度始動していよいよオイルポンプの突出チェックです

アイドリングでしばらく様子みましたが~

1滴も出てきません

手動で全開にしたらやっと少し出てきます

何台もこのチェックでしてるので正確な突出量は知りませんが~

いつもならアイドリングででるポタ~ポタ~ぐらいしか全開で出ていません

やっぱりショップでオイルポンプのOHしたときに何かしら誤組みか?・・・

たしかシムがあったんじゃないかな?

その調整が悪かったか?

どちらにしてもエア抜きとワイヤー調整だけでなく

こうやって突出確認すべきですね・・・

こんなこともあるので多少軸からオイル漏れしていてもOHしないで

使いますし~OHは受けていません

新品交換を進めています

ウチの手持ちに交換するか?新品にするか?ですね

それで完成します