モトコンポが出来たのでこちらも進めます・・・
フォークのOHします・・・
YSR50は片方にスプリングが無いのは当時から知っていて~
じゃ片側はオイル量でも多いのか?と思っていたらやっぱりそうでした・・・
YSR80には両方入っていて~フレームもダウンチューブがあったと思います~
小さいので予断していたらこれが何と~大変でした~
シールが固着して抜けない・・・・インナーをスライドハンマーみたいにコンッと引いたら250でも数回で抜けますが~
これが抜けない・・・・結局最終的にヒートガンで溶けるんじゃないかと言うぐらい熱して~
アクスルシャフトをアウターに通してそれを足で蹴り下げる・・・
両方で30分は掛かったと思う・・・そういえばTDR80も大変だった・・・
径の割に幅があるので固着するとスゲー大変。
スプリングが入ってる左は変わった構造で~
6角で締めこむ蓋みたいなものでスプリングを押さえるんですが~
ねじ込みの幅があるので~
これってスプリングイニシャル?みたい。
押さえ回してネジ山に噛みこませたらあとは調整できる?
組んだので塗ってから車体へ…・トップキャップはハンドル共締めなのでフォークを付けてからオイル入れます・・
倒立でも30分ぐらいなのに1時間は掛かった・・・
クランクのOHが出来たので~SAMレーシングまで引き取りに行って~
SAM師匠がシール部分の当たりに荒れがあるのを気にしてましたが~
ベアリングとシールの合間っぽいので大丈夫そうです。
専用工具で圧入~
そして左右ケースを合わせますが合わして締め込むとアクスル関係が重くて回らなくなる・・・
クランクは回るけどドライブアクスルやドリブンアクスルが回らない・・・
何回かバラしてみますがワカラン・・・
何かが何かに接触してるのは確か・・・
で、気になったのはドリブンアクスルのケースとベアリングの隙間・・・
ベアリングが奥まで入って無い?1mmも隙間がないけど念のためもう一度ベアリングを叩いたら隙間が無くなって~
それで組んだらスムーズにやっと回った・・・ベアリングは奥まで入ったら音が変わるから入った筈なのに・・
0.7mmほどかな?入って無かった
左右合わせのケースって左右に遊びがあるだろうと思っていたけど結構シビアなのね?
勉強になりました~3MAや3XVでも20分掛からないとおもうけどこれも1時間ぐらい掛かったかも・・
何事もこうやって積み重ねて体験すれば次は応用出来ますから勉強ですね・・・
クラッチは3枚しかない・・・
おもちゃみたい・・・・
スプロケはサークリップで挟むタイプなので新品に・・・
そう言えばVガンマはあのパワーでサークリップで挟むタイプでスプラインのサークリップ溝が摩耗でエッジが丸くなって~
サークリップ飛んでましたな~怖え~な~スズキ。
重いの嫌なので腰下積んでから腰上組みます・・・
とりあえずマウント付近を磨いてあまりに錆びてたので簡単に塗ります~
ちなみに腰上仮組みしてからキック数発踏んでシリンダーの座り位置を出すのはこういった貫通スタッドの場合のみで~
250なら初期型RZまでは有効ですが・・・その後RZRからTZRはダウエルピンが入ってるのでキックしても無駄
ってSAM師匠に教えられるまで疑問に思わなかった・・・ちなみにダウエルピン入れないで組んだら焼き付くみたい
そりゃそうか・・・当たり前みたいに言われてる事も疑問に思わないとダメですな~
ペダルやキックも磨いて塗ります~
キャブやらホースやら付けて~
オイルポンプもエア抜き、調整~
チャンバーも付けて~一旦始動~
掛かりました・・・・♪
何回やっても掛かったらホッとします~
ちょっと暖気してASとアイドリング調整~
もうちょっとで完成です・・・