さくらとの生活が始まりました。
なんとなくは世話をしていたのでさくらの性格も知っていましたが、朝がこんなに早いなんて…
「ごはーんごはーん」
はえーよ



まだ朝5:00だぜ…

さくらのご飯は驚くなかれ焼き魚

かわはぎ(うまずらはぎ)という魚を朝晩、焼いて冷まして、身をほぐして食べさせます。
それ以外は食べないと言っても過言ではない

違う物を出すと、一度は来るものを、匂いを嗅ぎ
これ違う
いらない

と、去るのでした

いくら呼んでも来ず…むぅ( ̄Λ ̄)
毎回苦労しましたが、救いの手が



地元のスーパーの鮮魚コーナーに友達が働いていたおかげで、そこのスタッフさんたちと仲良くなり、かわはぎは毎回調達が可能になったのです

一軒家に一人暮らし
友達がよく遊びに来ました
さくらは人気者でした。
人が大好きなさくらは、猫好きの人には誰にでもなつき、膝の上で甘えるかわいいヤツでした

さくらを見るために訪ねてくる人がいるくらい。
放し飼いをしていたので、よそへお邪魔をすることもしばしば。
近所の人に
「さくらーって呼ぶとね、にゃーって来てくれるの
」「寄ってきてくれるのさくらぐらいだぁ」
と、言われるくらい近所でも評判の猫でした。
私がゴミ捨てに行く時はいつも後ろをついて来る
仕事から帰ってくれば、玄関まで迎えにきてくれる
寝るときはいつも一緒
悪いことをしている時、私が舌打ちをするとピタッと止める
私が寂しくて悲しくて泣いてしまうと、必ず膝の上にきてくれる
空気が読める最高の猫でした

そして私が結婚することになり、嫁入り道具と共にさくらも実家をついに出ることになるのです…
